2015.12.01

非常事態宣言の中、昨日からパリでCOP21が開幕しました。日本の安倍首相、アメリカのオバマ大統領をはじめとする世界各国のVIPが集うとあって、パリはテロ直後以上に厳重な警備体制に入りました。

空港から開催会場へのルート、大使館付近や、宿泊ホテル近辺などでは、車両通行止めになるところも多く、車の使用はなるべく控え、公共交通機関もやむ得ない事情以外は使用を控え、できれば有休消化をして自宅に残るようとの呼びかけが出ていました。

混乱をさけるためメトロは無料開放という策もとられましたが、実際のところ、朝の電車の通勤風景はあまりいつもと変わらなかったように思います。博物館、観光名所、レストラン、デパート、ブティックなどもすべて通常通りの営業です。

これからCOP21終了まで厳重な警備体制は続きますが、逆にその分安全!でもあります。しかし空港からの交通機関などは、様々な変更が予想されますので、常に最新の情報を入手し、余裕をもってお出かけください。

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本日のロワイヤルモンソーホテル前の様子です。どなたが宿泊されているのかはわからなかったのですが、普段はタクシーがお客さんを待っている車寄せの車線は進入禁止、歩行者もホテル側の歩道は事前に警察のコントロールで許可された人のみが通過できるという厳重さ。

ドアマンの横に警察の人たちの姿が見えます。

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反対車線にもフル装備した警備担当が配備されていました。

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こちらが通行人の検問所。ホテルを挟んで両側の交差点にこうして大きな銃を構えた警備担当がスタンバイ。

COP21終了までパリの厳しいセキュリティー体制は続きそうです。

(YB)

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