こんにちは!
フランスの街並みといえば、パリの豪華で統一されたデザインの建物が
まっすぐの通りにずらっと並んでいるものを想像する方が多いのではないでしょうか??
しかし、パリをちょっと抜け出して、
違う街に行ってみると、全然ちがう街並みが広がっているんですよ
今回ご紹介するのは、【シャルトル】というパリの南東に位置する街です
1979年に世界遺産に登録されたシャルトル大聖堂で有名な場所です。
パリのモンパルナス駅から国鉄のTERで1時間半ほどで行けちゃいます
これに乗ってシャルトルに行きます!
切符はモンパルナス駅内の機械が窓口で買えます。
筆者はビビりなので、買い間違いを恐れて窓口で買いました
英語が通じる窓口があるので、少し安心です。
中は二階建てになっており、ピンクでポップな車内です
自由席なので、好きなお席に座ります。
進行方向の席はすぐに埋まってしまうので、
ホーム番号が発表されたら早めに電車に乗ることをおすすめします
のどかな田舎町を眺めながら2時間ほどでシャルトル駅に到着です。
(残念ながら私が訪れた際は駅は工事中で、ベールに覆われていました)
駅を出て少し歩くと、パリとはまた違うかわいい建物が並びます。
そして、これが世界遺産のシャルトル大聖堂です
フランスで最も美しいゴシック建築と言われてるんですよ
右と左で塔の建築様式が異なっていますよね。
実は、このシャルトル大聖堂、1194年の火事で建物の大半が失われてしまったのです
右の塔は奇跡的に焼けずに残ったため12世紀に作られた当時のままのロマネスク様式で、
左の塔は16世紀に新しく建て直されたゴシック様式のものなんです
聖堂内のステンドグラスは「シャルトルブルー」と呼ばれる
青を基調としたもので、パリのノートルダム大聖堂のとはまた違った
優しい感じのステンドグラスが並びます
聖堂をぐるっと取り囲むステンドグラスも見ごたえ満点です
かわいいお家が並ぶ旧市街からも聖堂を眺めることができ、
昔からこの街に住む人々の心のよりどころになっていたことが感じられます
こんなシャルトルですが、パリとはぜんぜん違った街並みや雰囲気を味わえるので、
パリからの日帰り旅行におススメです
また、5月から9月までの期間は、
シャルトル大聖堂でプロジェクションマッピングが行われます
それを見に行くオプショナルツアーもあり、
しかも帰りはホテルまでの送迎があるので、安心です
ぜひ参加してみてください
オプショナルツアーの詳細はこちら
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