独立に向けて進むカタルーニャ州。10/1(日)には独立の是非を問う、『カタルーニャ州民投票』が行われました。それ阻止しようとスペイン中央政府が治安部隊を派遣しましたが、いくつかの投票所では独立派との衝突が起き、負傷者がでる事態となりました。

このスペイン中央政府の対応に対し、現在、カタルーニャ州各地においてデモ・ストライキが行われており、10/2(月)には、翌日3日にカタルーニャ全州でゼネラルストライキを行うことが決定されました。

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このゼネラルストライキにより下記のような影響がございます。

10/3(火)

1 交通状況
 
・メトロ、バスなどの公共交通機関
06:30~09:30, 17:00~20:00のラッシュ時間のみ25%運行。 それ以外は運行無し。
 
・国内移動の列車 - RENFE。
10/3~10/13まで。33%運行。その他特急列車は76%運行
 
・エアポートバス
通常の50%の運行
 
・タクシー
通常の50%以下の稼働率
 
2 主な観光地の状況
 
●サグラダファミリア:10/3のみ クローズ
●カサミラ:  10/3のみ クローズ 
●カタルーニャ音楽堂:10/3のみ クローズ 
●グエル公園: 通常営業 ※現地でのチケット販売は無し。オンラインのみ。
●カサバトリョ:10/3のみ クローズ

3 商店、レストラン

通常通り営業(12:00時点)

4 空港

通常通り

5 通行止め

バルセロナ市街『GRAN VIA通りの一部』『VIA LAIETANIA通り』はデモの為、通行止め(12:00時点)

以下、10/3(火)の街の様子です

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VIA LAIETANA通りに集まるデモ隊。こういった場所には不用意に近づかない方がよいですね。

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ランブラス通り。デモ等なく落ち着いています。Img_5492グラシア通り。交通の基軸となる大通りですが、ストライキでタクシーも非常に少ないです。

Img_5490カタルーニャ広場にあるデパート『EL CORTE INGLES(エル・コルテ・イングレス)』は通常通り営業(12:00時点)他の商店やレストランも基本は通常営業のようです。

以上です。

バルセロナにご滞在の方は、最新の情報の入手に努め、不用意にデモ隊等に近づくことの無いようにしてください。各種公共交通機関をご利用の方、ご帰国で空港に向かう方は、時間に十分な余裕を持っていただくことをお勧めします。

H.I.S.バルセロナ支店

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