そんな見どころ満載なバレンシアでは3月に世界的にも有名な火祭りが行われます。
パンデミックのため、今年は2年ぶりの通常開催!バレンシア市民にとっても久しぶりのHOLA〜
すっかり日本でもおなじみになっているスペイン料理。
その代表格といえばパエリアですね。
パエリアはバレンシア地方発祥の料理。バレンシアはスペインの米所として知られています。
日本で見かけるパエリアは魚介を含んだものが多いと思いますが、バレンシア風のパエリアには魚介類は入っていないんですよ。
鶏肉、ウサギ肉、白いんげん、モロッコインゲンが入ったものが本場バレンシアスタイル!
今回バレンシア火祭り ライブツアーでは、スペインのパエリア国際大会で入賞された経験を持つ栗原シェフがオーナーを務める、パエリア専門店『エルトラゴン』の、薪火で炊く本格パエリアをご自宅でお楽しいただけるプランをご用意しております。
バレンシアスタイルの他に、シーフード、イカ墨パエリアもございます。
ぜひぜひパエリアを召し上がりながら火祭りをお楽しみください。
お申込みはこちらから
https://www.his-j.com/oe/detail/T2/?area=O7&country=ESP&city=MAD&product=MAD0030OE
2018年のトマト祭りが無事終了しました
オプショナルツアーで参加したHISスタッフが、今年のトマト祭りの様子をお届けします!
持って行って良かったものリストなど、来年以降の参加を考えている方への情報もお伝えするので、是非最後までお付き合いください
今年のトマト祭りには2万人以上が参加、145トンものトマトが使われたそうです
かつては無料で自由に出入りできましたが、2013年度から2万人限定の予約制となっています。
トマティーナのチケットは早い時期に売り切れてしまうことも多く、ホームページもスペイン語と英語のみのため、初心者が手配するのはなかなか難しいのが現状です。
そのためチケットやバス移動込みのツアーを早めに申し込んでおく方法がもっとも確実です
オプショナルツアーでは午前3時にマドリッドを出発、午前8時にトマト祭りの開催地バレンシア州ブニョールに到着します
ブニョールの村にはいたるところにトマトが
日本の国旗だってブニョールではこの通り
お祭りはまず、朝9時~10時頃から石鹸を塗った長い棒の先に生ハムをくくりつけ、その棒を登ってハムを奪い合うという「パロ・ハボン(石鹸棒)」で始まります
石鹸で滑るうえ棒も長く、近所の人々も水をかけて妨害するため、なかなか生ハムにはたどり着きません
日本のはっぴを着た人々も多く参加していて、会場は大盛り上がりでした
お祭り本番が始まるまでのあいだ、地元の人々が参加者に向かって水をかけるのもトマト祭りの風習のひとつです
歩いているだけであちこちから水をかけられ、お祭りが始まる前に全身びしょぬれです
ちなみにメインストリートに面したおうちの方々は、写真のようにブルーシートや木の板などでトマトの汚れから家を守っています
本番のトマト投げは11時頃にスタート! 号砲とともにトマトを積んだトラックが登場し、トマトをばらまいていきます
ものの数分で会場はトマトまみれに…
しかしこんなのはまだまだ序の口。休む間もなく次から次へとトラックがやってきて、トマトをばらまいていきます
トラックから投げられたトマトを参加者が拾い上げてまた投げつけ、拾ってはまた投げ…
そうこうしているうちにトマトは原型を失い、あたり一面トマトの海ができあがります
12時ごろに再び号砲が鳴り、トマト祭りは終了です
そのころには参加者は全身トマトまみれに…
でもご心配なく! 近所の有志の方々がホースで水をかけてくれたり、有料のシャワーが設置されているのですぐに洗い流すことができます
きれいさっぱりしたあとは、屋台でスペイングルメを楽しむのもお祭りの醍醐味ですね
このようにかなり過激なトマト祭りですが、個人的に持って行って役に立ったと思うものをご紹介します!
1.ゴーグル
顔を含め全身にトマトを浴びるトマト祭りでは、ゴーグルが必須です
酸性の強いトマトの汁は、目に入ると数日は痛みがとれないことも… 実際にゴーグルなしで参加して、目を真っ赤に腫らしている人たちを何人も見かけました
2.水入りのペットボトル
お祭り終了後、有志の方が放水してくれるとはいえ、たくさんの人が集まる上にあくまで有志なので十分に浴びることは困難ですし、有料シャワーも数が限られています
そこでおすすめなのが空のペットボトルに水道水をいれて持っていく方法です!
大きなペットボトル2本分ほどあれば全身についたトマトもきれいさっぱり洗い流せます
3.防水スマホケース
多くの人が集まるトマト祭りにはスリも多いため、荷物、特にスマホの管理は重要です。
首から下げられる防水のスマホケースに小銭をいれて手ぶらで参加すると安心な上、身軽にお祭りを楽しめます
1940年代中ごろに始まったと言われるこのお祭りは、毎年8月最後の水曜日に行われます。
来年2019年のトマト祭りは8月28日に決定済み!
数年前から入場制限がかかっているトマト祭り、気になった方は今からチェックしておきましょう~
一生の思い出になること間違いなしです
それでは
Deg