2018年のトマト祭りが無事終了しました
オプショナルツアーで参加したHISスタッフが、今年のトマト祭りの様子をお届けします!
持って行って良かったものリストなど、来年以降の参加を考えている方への情報もお伝えするので、是非最後までお付き合いください
今年のトマト祭りには2万人以上が参加、145トンものトマトが使われたそうです
かつては無料で自由に出入りできましたが、2013年度から2万人限定の予約制となっています。
トマティーナのチケットは早い時期に売り切れてしまうことも多く、ホームページもスペイン語と英語のみのため、初心者が手配するのはなかなか難しいのが現状です。
そのためチケットやバス移動込みのツアーを早めに申し込んでおく方法がもっとも確実です
オプショナルツアーでは午前3時にマドリッドを出発、午前8時にトマト祭りの開催地バレンシア州ブニョールに到着します
ブニョールの村にはいたるところにトマトが
日本の国旗だってブニョールではこの通り
お祭りはまず、朝9時~10時頃から石鹸を塗った長い棒の先に生ハムをくくりつけ、その棒を登ってハムを奪い合うという「パロ・ハボン(石鹸棒)」で始まります
石鹸で滑るうえ棒も長く、近所の人々も水をかけて妨害するため、なかなか生ハムにはたどり着きません
日本のはっぴを着た人々も多く参加していて、会場は大盛り上がりでした
お祭り本番が始まるまでのあいだ、地元の人々が参加者に向かって水をかけるのもトマト祭りの風習のひとつです
歩いているだけであちこちから水をかけられ、お祭りが始まる前に全身びしょぬれです
ちなみにメインストリートに面したおうちの方々は、写真のようにブルーシートや木の板などでトマトの汚れから家を守っています
本番のトマト投げは11時頃にスタート! 号砲とともにトマトを積んだトラックが登場し、トマトをばらまいていきます
ものの数分で会場はトマトまみれに…
しかしこんなのはまだまだ序の口。休む間もなく次から次へとトラックがやってきて、トマトをばらまいていきます
トラックから投げられたトマトを参加者が拾い上げてまた投げつけ、拾ってはまた投げ…
そうこうしているうちにトマトは原型を失い、あたり一面トマトの海ができあがります
12時ごろに再び号砲が鳴り、トマト祭りは終了です
そのころには参加者は全身トマトまみれに…
でもご心配なく! 近所の有志の方々がホースで水をかけてくれたり、有料のシャワーが設置されているのですぐに洗い流すことができます
きれいさっぱりしたあとは、屋台でスペイングルメを楽しむのもお祭りの醍醐味ですね
このようにかなり過激なトマト祭りですが、個人的に持って行って役に立ったと思うものをご紹介します!
1.ゴーグル
顔を含め全身にトマトを浴びるトマト祭りでは、ゴーグルが必須です
酸性の強いトマトの汁は、目に入ると数日は痛みがとれないことも… 実際にゴーグルなしで参加して、目を真っ赤に腫らしている人たちを何人も見かけました
2.水入りのペットボトル
お祭り終了後、有志の方が放水してくれるとはいえ、たくさんの人が集まる上にあくまで有志なので十分に浴びることは困難ですし、有料シャワーも数が限られています
そこでおすすめなのが空のペットボトルに水道水をいれて持っていく方法です!
大きなペットボトル2本分ほどあれば全身についたトマトもきれいさっぱり洗い流せます
3.防水スマホケース
多くの人が集まるトマト祭りにはスリも多いため、荷物、特にスマホの管理は重要です。
首から下げられる防水のスマホケースに小銭をいれて手ぶらで参加すると安心な上、身軽にお祭りを楽しめます
1940年代中ごろに始まったと言われるこのお祭りは、毎年8月最後の水曜日に行われます。
来年2019年のトマト祭りは8月28日に決定済み!
数年前から入場制限がかかっているトマト祭り、気になった方は今からチェックしておきましょう~
一生の思い出になること間違いなしです
それでは
Deg
バルセロナ最大のお祭りと言われているメルセ祭り!
先週木曜の9/24にメインのイベントが多数行われました。
メルセ祭り最大の見どころ、『人間の塔』
この人間の塔は、なんとユネスコの世界無形文化遺産にも登録されています!
演奏される音楽に合わせ、塔が完成されていく様子はなかなかの迫力です!
また、上から順序良く塔が崩れていくのも見逃せません!
多数の巨大な人形も登場し、広場の中央で踊ったり、パレードをします!
太鼓のバチを使ったリズミカルな踊りもなかなかのものでした
旧市街を中心に様々なイベントやコンサートが行われたメルセ祭りも今年は終了です!
今年見逃した方は、来年度この祭り時期にバルセロナを訪れてみてはいかがでしょうか。
今年の牛追い祭りも一昨日で無事終了しました。
そんな祭り期間中のパンプローナには、1年にたった14日しか開いていないチュロス屋があります。
お店の名前は、『La Manueta』
祭りに来た観光客だけでなく、地元の人もチュロスを求め外は大行列...
店内では熟練のおばちゃんが出来立てのチュロスを手際良く切り分けて提供しています。
店に集まったお子様に見せるデモンストレーションも行われていました
出来立てのチュロスはそのまま食べても甘くて美味しいですし、近くの店で販売している
チョコレートをつけるとまた違って味が楽しめます
牛追い祭りの時期にパンプローナへ行かれた際には、是非とも立ち寄ってみたいお店です!