皆様
チャオ&酷暑中お見舞い申し上げます
いやー暑いです、イタリア
大好きなジェラートは、買って店員さんから受け取った瞬間に溶けてます
8月に私が溶けないか心配です
さて今回のブログは、イタリアと日本の素敵な友情(友好都市関係)についてお話いたします。
ちなみに姉妹(友好)都市関係とは?
文化交流や親善を目的とした地方同士の関係を指し、友好都市・親善都市などとも呼ばれます。
国同士の外交関係とは別のものです。(ウィキぺディア引用)
日本とイタリアの間には30以上のラブラブな関係が有り、
ローマと東京、フィレンツエと京都、ナポリと鹿児島などで、何か共通点がありますかね
トスカーナ州にあるあのワインで有名なグレーベインキャンティ市と茨城県牛久市も
2013年から友好関係を結んでいる2つの都市で、
今回は牛久市長さん初め市民の皆様が
グレーベインキャンティを訪問されるツアーに同行させていただきました。
この2つの街が友好都市を結ぶきっかけになったのは、
大きな2つの共通点からです。
その1)ワインの産地
キャンティは言うまでも無く、イタリアを代表するキャンティワインの産地です。
一方牛久市は、日本で初めて葡萄の生産からワインの醸造までを一貫して行った
シャトーカミヤがあります。
友好関係を記念して、牛久でLEGAME (絆)という友情を意味するワインが作られました。
その2)どちらの町も、スローシティをスローガンにしている。
スローシティとは、スピードを優先する大都会の生活とは反対に、
人々が自然や食とつながりを持って、ゆったりと暮らせる街作りを目指すものです
ということで、今回はグレーべから近いアグリツーリズモで、
ワイナリーの見学や、田舎の生活体験、2カ国の文化交流を致しました
牛久市の皆様に体験してもらったこと
葡萄の葉選定 (お着物で)
ピザ作り
(ちなみにこちら両市長様)
キャンティの皆様に挑戦してもらったこと
お習字 (大人のほうが真剣)
枡で日本酒
お互いに言葉は難しくても
ジェスチャーや笑顔でちゃんとコミュニケーションが取れていて
これこそ本当の友好都市、と私のほうが感動をもらいっぱなしでした
折り紙も喜んでおりました
世界中姉妹都市関係を結んでいる場所はたくさんあると思いますが、
今回はお互いの市長、市民の皆様の相思相愛ぶりが半端なく、
笑顔一杯のキャンティ訪問でした
次回は是非牛久市に来てくださいというラブコールがありましたので、きっと実現するでしょう
皆様も是非スローシティ発祥の地、グレーべインキャンティにお越しいただき、
素敵な田舎体験をして頂きたいです
市長様とワイナリーのオーナーさんです。
幸でした