イタリア観光ブログ

イタリアの日常スポーツ 2021.05.17

ボンジョルノ
5月15日土曜日にもテニス観戦してきましたので、追加レポートです

この日は予定では、センターコートで男子準決勝1試合、女子準決勝2試合の観戦予定でしたが、
男子準々決勝（ジョコヴィッチ選手×チチパス選手）の雨天順延が決まり、
前日夜の発表で、私が所持しているチケットで下記、試合を観戦できることが決まりました！

男子準々決勝（ジョコヴィッチ選手×チチパス選手）
女子準決勝（プリスコヴァ選手×マルティッチ選手）
男子準決勝（オペルカ選手×ナダル選手）
女子準決勝（ガウフ選手×シフィオンテク選手）※コートチェンジの可能性あり→最終的に別のコートになり観戦できませんでした

結果は皆さんの知ってのとおりです

ところで、試合のスケジュールは前述のとおり、前の日の夜に発表されます。
大体21時以降、その日のすべての試合が終わってから、翌日のスケジュールが決まるからです。
大会公式ホームページのプログラムやSNS(facebookやinstagram)で確認することができます。

ちなみに、今回は、イタリア/ローマの外出制限（22時～5時）のため、観客は22時以降は試合を観戦することができませんでした。
チケット購入時にしっかりと記載があり、すべての観客は、この条件に同意した上で、購入しています。
なので、試合数が詰まっている、大会の前半は、最後まで観られない試合もいくつかあったと思います。
（過去には深夜2時過ぎまで試合が続いたこともあるんです）

そうなると、困るのが交通手段ですね
前回のレポートで、会場への行き方に関して、ご質問頂きましたので、合わせて回答したいと思います。

会場のフォロ・イタリコはローマ中心部から北西に3ｋｍ程、モンテマリオ（Monte Mario）の丘にあります。
サッカースタジアム（スタジオ・オリンピコ）に隣接しています。

◆テルミニ駅付近より
ローマ、テルミニ駅前のバス乗り場から９１０番のバスに乗り、スタジアム近くのマンチーニ広場（Piazza Mancini）で降りる。
ドゥカ・ダオスタ橋（Ponte Duca d’aosta）を渡りスタジアムへ。

◆スペイン広場、ポポロ広場付近より
ポポロ広場（Piazza del Popolo）の隣りのフラミニオ広場（Piazzale Flaminio）から路面電車２番に乗り、
　スタジアム近くのマンチーニ広場（Piazza Mancini）で降りる。
　（路面電車の代わりに代替バスが運行している場合もあります）
ドゥカ・ダオスタ橋（Ponte Duca d’aosta）を渡り、スタジアムへ。

＊バス、路面電車のチケットは事前に購入が必要です。テルミニバスターミナル、タバコ販売店（Tabacchi）などで購入できます。
　乗車際は必ず切符に刻印をして下さい。
＊公共交通機関での移動の際はスリ、引ったくりに充分ご注意下さい。

なお、深夜もナイトバスが走っておりますが、治安の面でお勧めできませんので、タクシーをご利用下さいませ。
現在、ローマではタクシーアプリ（FREE NOW）が利用できます。

今年は前回のブログでも書いた通り、チケット毎に入場エリアが分かれておりました。

そのため、入場口（赤い検温マークのあるところ）もそれぞれエリアで分かれており、
上記の経路で会場に到着した場合、センターコートの入場口が一番遠かったです
ローマはバス路線が複数ありますので、より入口に近いところに停まるバスに乗り継いで行くこともできますが、
土地勘のない方には難しいと思います（地図アプリなどに書いてある時間通りにバスはほとんど来ませんし、
バス停に関する車内アナウンスもあったりなかったり）ので、一番シンプルな経路を記載いたしました。

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それではレポートはこの辺で！
来年はひとつの制限もなく、観戦できることを祈っております

イタリアの日常スポーツ 2021.05.14

イタリア国際テニスに行ってきました！

ボンジョルノ
現在開催中のBNLイタリア国際（Internazionali BNL d'Italia）に行ってきました

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今年は、5月13日から一般客の入場が可能になり、2年ぶりの観戦となりました。
もちろん、3回戦に進んだ錦織選手の応援です！
残念ながら試合は負けてしまいましたが、今日は会場の様子についてレポートしたいと思います。

会場:フォロ・イタリコ
サーフェス:クレー
主なコート:センターコート(CENTRALE)・グランドスタンドアリーナ(GRAND STAND ARENA)・ピエトランジェリ(PIETRANGELI)

例年は、会場内を自由に行き来をすることができましたが、今年は、各コート毎にエリア分けがされ、チケットフォルダー以外は他のコートのエリアに入場することができませんでした。

また、各エリアに入場する際には、購入済みのチケットと事前に健康状態や個人情報を登録して作成したQRコード、身分証明書が必要です。（例年はチケットのみでOK）
それから、FFP2基準をクリアした、マスク着用の義務があります。
*FFP2…ヨーロッパが定めた規格で、いわゆる医療用のサージカルマスク。

座席は、会場によって異なりますが、家族や友人グループでも隣同士にならないよう、すべての座席が、1つか2つ飛ばしで設定されていました。

【グランドスタンドアリーナ】

【ピエトランジェリ】

日本では音楽ライブ等で声を出さないというルールがあると聞きましたが、大声でおしゃべりが大好きなイタリア人には、それは無理難題
スポーツ観戦では大声で声援やヤジを飛ばしますので、マスク着用義務と座席を離すというのはとても重要でした。
もし、マスクを外したり、カップルやグループでくっついて座っていると即座に係員が注意しにやってきますので、私も安心して観戦することができました。

個人的に、ローマの会場は選手と近いのが特徴だと思っています。
座席からコートの距離が近いと思いますし、選手が会場に出入場する際に、写真を撮ったり、サインをもらったりできるエリアもあります。
さすがに今年は、そういったスペースはありませんでしたが、私も、偶然、試合後のプリスコバ選手に遭遇しました。
それから、過去には、ジョコビッチ選手やアザレンカ選手と2ショット撮影に成功したこともあります！

ということで、本当にローマでテニス観戦、おすすめです！！
今はまだ難しいかもしれませんが、落ち着いたらぜひお越しくださいませ。
早く旅行のできる世界になりますように