みなさんこんにちは
今日からはしばらく北島のスポットを紹介させていただきます!
人気の観光地から、ニュージーランド在住でもあんまり行かないようなスポットも・・・。
色々な角度から北島をご紹介いたします♪
パワースポットなんてただの迷信と思われているそこのあなた
このブログを読み終わるころには収納庫からスーツケースを取り出すことになるでしょう
本日ご紹介するのはオークランドから北へ約250kmに位置する
自然森林保護区ワイポウアフォレストです
なんでもこの自然森林保護区はノースランドで最大級の土地なんだとか。さらにここには
森の父 と 森の神
が住んでいると言うではないですか
こりゃスピリチュアル好きは心穏やかではいられませぬな
しかもこの自然森林保護区ワイポウアフォレストにはニュージーランドの国鳥でもあり象徴でもあるキーウィが数多く生息してるのです
視力が弱くて昼間は隠れて出てこないキーウィバードにもちろん簡単に出会えるはずもないですが、、、、ただ想像してみてはいかがでしょう 絶滅危惧種のキーウィが生息し神様が宿る森
それは、、、完全なる
もののけ姫の世界
どうです すでに収納庫の扉が気になってきたのではきゃ
さてさて、そんな自然森林保護区とはいったいどんなところかと詳しく紹介していきたいのですが、まずはこちらの写真をご覧ください。森林は亜熱帯多雨林に分類され、シダやツルといった多くの植物がおおい茂っています
(この日は雨上がりの6月だったので少し湿気も多めです)
広大な敷地で亜熱帯地域と聞くだけで、アマゾンのような場所を思い浮かべる方もいるかもしれません。ところがどっこい、ちゃんとトレッキングコースとして舗装されているんです。これは訪れた方々が歩きやすいという目的もありますが、実は土の中の木の根が踏みつけられないように守ってもいるんですね。
それでは、タイトルでも既にネタバレしているであろう、森の父や神ってなんぞやってとこに切り込んでまいりたいと思います。
森の父:(FATHER OF THE FOREST)
森の神:(LORD OF THE FOREST)
この名が付いているのはニュージーランド最古の木といわれているカウリの木なんです
森の父はマオリ語でテ・マツナヘレ、森の神はタネマフタと呼ばれています
テ・マツナヘレは樹齢2500年から3000年と言われていてニュージーランド最古の木、タネマフタは樹齢2000年でまだ成長を続けており、高さ18m直径4.4mでニュージーランド最大の木として自然保護区の中でしっかりと守られています。
縄文時代から大地に根を張っているといわれる屋久島の縄文杉と2009年4月に古代木プロジェクト第一号として世界初の姉妹木提携もされています
しかもしかもオークランドから車で約3時間
テ・マツナヘレとタネマフタは子供連れでも気楽に参加できるトレッキングコース内にあります
実は私もこの神秘的な森でパワーを頂こうと二人の子供の1歳の誕生日にそれぞれ行ってきました
その時の写真がこちら
さぁ、みんなで声をそろえて発しましょう
デカッッ!!
このおかげもあってか、我が家の子供たちは10代になった今でも元気すぎるくらいに元気に、そしてこのカウリの木にも負けないくらいたくましく成長しております。いえ、成長しすぎてます
さぁ、皆さんも目を閉じてこのWaipoua Forestにいる自分を想像してみてください
澄んだ空気
鳥のさえずり
目の前に聳え立つ父と神
そんなニュージーランド本来の香りに包まれてみてはいかがでしょう
あら、ついに開けちゃいましたね スーツケース