最近、レンタカーを利用されるケースが増えて来ました。
そこで、「違反切符を切られました。どうしたらいいですか?」
というお問い合わせを頂きます。
違反の種類によって、処理の方法が若干異なりますが
中でも多いのは駐車違反切符。
LAは駐車違反に非常に厳しいです。最近日本でも取り締まり方法
が変わり、厳しくはなっているようですが、こちらでは違反が見つかり
次第すぐにチケットを発行されます。更に時間が経つとトーイング
(レッカー移動)され、罰金やらトーイング代やらと金額も一気にアップ。
車を止める際は、周囲の標識を十分よく読んで、理解する事が肝心です。
曜日や時間帯によって、駐車可能になったり駐車違反になっ
たりと意地悪なパターン。
一番上・・・火曜日の朝9時から昼12時まで、道路掃除の為
駐停車禁止。
中央・・・月曜日から土曜日の朝8時から夕方6時までは
2時間まで駐車可能。それ以外は2時間以上駐車可能。
(許可証が有る場合を除く)
それなら6時以降何時間でも停めていいの?と安心しているとその下。
一番下の赤い部分・・・午前2時半から朝5時までの夜通し駐車禁止。
こちらに来たばかりの頃、泊まりに来た友達はチケットもらいました。
これらの曜日や時間はその場ごとに違うので、車を停める際は周囲の標識を
じっくり観察しましょう。パーキングメーターにちゃんとコインを入れていても
標識に従わないとチケットです。
混雑している駐車場で、やっと見つけた
空きスペース。しかも出入り口に近く
いい所を見つけた、ラッキー!
そこにはこのマークが・・・
ここは、ハンディキャップ(障害者の方)専用のスペースです。一般車両は駐車厳禁!特別な許可をもらっている車両のみ駐車可能です。
通常、駐車違反をしてしまった場合、車のワイパーに違反チケットが挟んで
あります。違反金送付用の封筒の中に、チケットが入っていて、罰金額が書かれています。
現金は送れないので、コンビにや郵便局でその金額分のマネーオーダー(小切手)を作り、封筒に入れ切手を貼って投函します。(5月14日現在41セント)クレジットカードでも支払い可能です。
交通違反の処理等は、本人でなければなりません。
車を運転される方は、くれぐれも安全運転でご注意を。
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