何度かこのブログで紹介させて頂いているデスバレー国立公園
前回紹介した記事はコチラ
実はそんなデスバレー国立公園に
誰も動かしていないのに
勝手に動く石があるらしい・・・
というウワサを聞きつけ、
早速調査に行って参りました!
拡大すると
航空写真でより拡大するとここがドライレイクだというのがわかります。

こんな未舗装の砂利道を駆け抜け、
横目にジョシュアツリーというサボテンの一種を見ながら
ケトルジャンクションという、やかんがなぜか立てかけられた
道しるべを更に奥へと進むこと約1時間。
航空写真で見たとおり本当にカピカピに乾いたドライレイクです。
さ、では動く石を散策すべく探検出発!
あ、熱い・・・・・
さすが灼熱地獄。日差しが暑さを通り越してすでにイタイ・・・
あまりの暑さに湖もそりゃそりゃカピカピに乾きまくり。
というかここに水がたまることがあるんでしょうか。
早速ドライレイクにちらばる石を発見。
でも動いた形跡なんてないなぁ。
と更に奥に歩くこと30分。
ないなぁ。ないなぁ。と歩いていると。
あ。
あ。
ありました!!!
すんごいものが!
見事に動いた跡がクッキリ!
ただひたすらまっすぐに動いた跡があります。
今度はダブルで!!
ここで沸くひそかな疑問。
そもそもなんで石が動くんだ・・・・??
ところどころ唐突に現われる石ですが、
場所によっては複数の石が同時に同じ方向に動いている模様。
泥に覆われた地面を風が動かしているのでは?
と専門家による話もありますが、
実際に動いている姿を目撃した人はおらず、謎は深まるばかり。
しかもとてつもなく大きな石、直径1mの石が動いた跡もあるそうな・・・!
この石達が気の長いレースを続けているようなその模様から
ここの名前がレーストラックとなったんだとか。
今回見つけた石の大きさはだいたいコレくらい。
右下に移るのがZIPPOライター。
大人が持ち上げるのも相当重たいサイズというのがわかります。
なんでこんな大きな石が動くんでしょうか。
カリフォルニアの7不思議が存在する
デスバレー国立公園、やっぱり侮れません。
<補足>
デスバレー国立公園までのアクセスは簡単ですが、
レーストラックへの道、未舗装のエリアは
レンタカーなどでは保険の対象外です。
あまりに道が険しく、時折タイヤがパンクして
動けなくなっている車も見受けられます。
行かれる際は車高の高い4輪駆動の車で行かれる事をお勧めします。
Death Valley国立公園
K.O.