グルメ
2008.10.04
「いい店があるんだよ」と、私の肉の師匠「Y」氏に連れられて行かれたのがリトル東京のはずれにあるかなり寂れたエリア。激しく壁に落書きされていたりしていて見た目なんとなくかなり危ない感じ。おまけに昼間だというのに、歩いている人が全くいない。ミツワからも近いとは言え、日が暮れたら絶対に徒歩では踏み込まないような通りを「Y」氏は無言でズンズン突き進む。【危険地帯が似合う「Y」氏】
「あそこだよ」と言われても、遠目から見ただけでは一体何のお店かもさっぱりわからない。近づいてみると、「e3rd Steakhouse & Lounge」というお店だということはわかったけれど、なんだか倉庫チックで怪しい。
【なんだか倉庫か、でき損ないのクラブっぽい外観】
【看板を見て初めてここが「ステーキハウス」だということが認識できる】
e3rd Steakhouse & Lounge
http://www.eastthird.com/
734 E 3rd St
Los Angeles, CA 90013
Tel: (213) 680-3003 / Fax: 213-680-3005
【外界とは別世界が広がる店内】
騙されたような気持ちで一歩店内に足を踏み入れてみると、、、あら、すっかり夜の世界。なんだかとってもオシャレ。 「な、いい店だろ」と自慢げに笑う「Y」氏を前に、こんな怪しい地域にこんなヒップなお店があるなんて信じられん、、、としばし絶句。外界とのギャップが激しすぎる、すごすぎる。
【あー、お酒が呼んでいるー、でもまだお昼なんです(涙)】
あまりにも衝撃的過ぎて、ご立派なバーで思わずBombay Sapphire & Tonicをオーダーしたくなる衝動に駆られてしまう。いやいや、今日の目的はステーキ・ランチだったことを辛うじて思い出して、ランチ・メニューの中から「肉」をオーダーした。(確かRibeyeだったと思うのですが、いろいろ衝撃的であまり良く覚えていないのです、、、スミマセン)
【Ribeye登場】
この肉、写真で見た感じだとわからないですが、エージングが効いていてとってもやわらかいのです。ナイフを使わなくてもフォークだけでも切れてしまうくらい。このお店はKorean Fusionらしく、Ribyeとは言ってもなんとなくカルビ風。少し甘口の味付けでおいしく頂きました。またサイドのマッシュポテトは、なんと「キムチ・マッシュポテト」。マッシュポテトの中にちょっぴりキムチが入っていて微妙においしい。yelpだと人によって評価がかなり乱高下しているようですが、私は個人的に気に入りました、このお店。
今度是非夜に来て、もっとでっかいステーキを食べてみたいと思いつつ、外界とのギャップに再び戸惑いながらオフィスに戻ったのでした。
e3rd Steakhouse & Lounge
公式ホームページ
地図