相変わらず世間を騒がせている新型インフルエンザ。
日本では大々的に報道されていますが、
実際現地の様子というのはなかなか伺い知ることができないもの。
せっかくロサンゼルスに遊びに来ていただけるお客様には
できるだけ現地の正確な情報をお伝えし、
少しでも不安要素を取り除いていただければ、
という思いから、
現地の様子を皆様に不定期ながらお届けできればと思います。
実際人が多く出入りする空港の状況はどうなんだろうということで
今回はロサンゼルス国際空港の様子をご紹介です。
本日も相変わらず離発着の多いロサンゼルス空港
本日の天気は若干の曇り空ではありましたが、
まずは到着ゲートへ。
写真のとおり行きかう人は誰一人としてマスクをしておりません。
ノースウェスト到着ターミナルの様子
日本からは成田⇔ロサンゼルス便が到着するターミナルです。
ちょうど日本からの到着便があったということもあり、
日本からのお客様が多数見受けられます。
ぱっと見渡す限りマスクをしている人はいないと思われたのですが、
ここに来て初めてマスクをしていらっしゃる方が
見受けられました。
日本から親子で遊びにいらしているようで、
4名全員がマスクで予防を行っておりました。
しかしながら日本人以外ではマスクをしている方は見受けられず
全体的にはマスクをする人の割合は10%未満、というところでしょうか。
続いてメキシコからの国際線が到着する
トムブラッドレーターミナルへ。
ちょうどメキシコからの便が到着した模様で、
乗客の方の30%程度の方がマスクを着用しておりました。
そうか。やはりメキシコ帰りだとそうなるのか。だなんて思っていると
意外や意外。
こちらは同ターミナル内で到着のお連れ様を待つ方々ですが、
ほとんどの方がマスクを着用しておらず、
全くもって平常どおりのターミナルでした。
メキシコから来る人はマスクをするものの、
ロサンゼルスで生活をしている人にとっては、
普通の日常生活を送っているというのが見受けられます。
また全体的な特徴として、
メキシコからの到着便と、日本からのお客様が
10-30%の割合でマスクを着用している方が見受けられ、
それ以外の国の方は殆どの方は
マスク着用の姿は見られませんでした。
国際線到着ターミナルの外。
一旦ターミナルの外にでるとマスクをしている人が殆どいないせいか、
マスクを着用していた人もはずす、という姿がちらほら。
ロサンゼルスのやしの木そよぐ爽やかな風にふれ、
心と体が開放的になるのかもしれないですね。
では場所を変えて今度は出発ロビーへ
JALのカウンターの方は全員マスクをしておりました。
お客様の中では同じように10-20%程の方がマスクを着用。
こちらはシンガポール航空。
マスクの着用は義務付けられていないようです。
乗客で日本人以外の方ではマスクの着用は見受けられませんでした。
全日空カウンター。
カウンターの方はマスクの着用なし。
お客様の中ではちらほらとマスクをしている人が見受けられます。
*全体の15%程度。
スタッフの方のマスク着用はないようです。
颯爽と歩くコリアンエアーの
スチュワーデス。
空を行き来する機会の多い方々ですが、
特にインフルエンザを気にしている様子は見受けられませんでした。
こちらはスタッフ乗客含め、
誰一人マスク着用をしておらず。
インフルエンザはどこ吹く風・・・
というような状況でした。
ユナイテッド航空カウンター。
ユナイテッド航空にしろ、アメリカンエアーにしろ、
国際線の離発着もあるにも関わらず
本当に誰一人としてマスクをしている姿がなく、
国民性によってこれだけ対応が
違うんだということを
感じる瞬間でした。
日本の方は花粉症の時期などは特にマスクをつける習慣があり、
マスクをつけることが日常生活に溶け込んでいる事もあり、
心配な方は10-20%程度の割合で
空港内でマスクを着用しているようです。
しかしながら、普通の日常生活が行われている
天候のいいカリフォルニアの爽やかな風を感じ、
殆どの方は空港を出た瞬間にマスクをはずすようです。
先日訪れたサンタモニカでは、日本の観光客の方も多数いらっしゃいましたが、
誰一人としてマスクをしている方がいらっしゃいませんでした。
やはりこんな開放的な青空の下ではマスクはいらないのかな?
と思われる方が多いのかもしれないですね。
これから日本を出発しロサンゼルスに遊びに来られる皆様。
この情報でロサンゼルスの実際の状況が伝わり、
私たちH.I.S.スタッフが皆様の
お越しを楽しみにお待ちしております。
H.I.S.スタッフ一同
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