観光
2010.11.22
ここはロサンゼルスの北西に位置するサンタユネス(SantaYnez)にある、ファイアストンワイナリー畑。黄色い絨毯のような美しい景色が広がります。
【Santa Ynez Valley】
カリフォルニアワインの発祥地としても知られ、世界的に有名なワイナリーの産地でもあります。ここは年間を通して気候が安定していること、ブドウを育てるに適した土壌など、まさにワインを作るに相応しい場所となっています。
行き方は、ロサンゼルスから車で約2時間半。途中に海岸線を走りつつ、サンタバーバラの街を観光しながら朝食を取るコースがお薦めです。
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【Firestone Winery】
1972年にファイアストンファミリーによって設立され、現在ではその広さ約2km(500エーカー)と地区では最大級の広さとなっています。ここでは13種類のブドウが育てられており、様々なワインを造っているそうです。また近年では2004年のアカデミー賞にノミネートされ、日本でもリメイク版が作られた映画「Sideways」のロケ地となったワイナリーでもあります。
ちょうど収穫が終わったばっかり…。
でもこの辺りではもっとも大きなワイン畑で、規模を見るだけでここのワイナリーには期待が持てそうです。
入り口からしてすでに王道。雰囲気が期待を増します。
じゃーん!今までそれほど混んだ印象がなかったのに、中に入ると「ワー!」と沢山の人だかり。
どこから来たんだー。」というほどの人・人・人。
ワイナリーは基本的に家族経営が主体であり、ワイナリーのテイスティングルームなどは雰囲気も多種多様。それぞれのプライドが滲み出るような雰囲気を醸し出しています。独自のブランドを作り、グッツも盛況。
ワイナリーというとやはりワインが主流ですが、ワインのおつまみとしてペースト関連やビネガーなども独自のものを置いているところが多いのが特徴です。お土産やプレゼントにもってこいといった感じです。
ファイアストンでは$10で6杯。白から赤といった感じで、他のワイナリーと違い、スタンダードのブドウで勝負してきます。老舗のプライドといった感じがします。最近のカリフォルニアの比較的新しいワイナリーはオリジナル製を意識しているのか変わったワインが多いですが、ここではそんなイメージを払拭してくれるほど。カリフォルニアワインは何やら新境地を開拓してくれそうな感じで、ラベルやブレンド系、新種のブドウなど、今後も見逃せない感じがします。
ワインテイスティングはソムリエでもない限り、細かな区別は付きません。(たぶん…)
要はブドウによって味は確かに違いますが、自分の好みのワインを見つけるのが面白いのです。
イメージだけでもどうぞ!
映画《SIDEWAYS》
FIRESTONE WINERY
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HighBridge