ロサンゼルスのレストラン、ホテルなど観光情報を紹介 ロサンゼルス観光ブログ

1948年、ロスアンゼルス郊外のボールドウィンパークに第一号店がオープンした　Ｉｎ－Ｎ－Ｏｕｔ　バーガー。この頃の　Ｉｎ－Ｎ－Ｏｕｔ　バーガーはレストランの中で食べる設備などはなく、何人ものカーホップスと呼ばれるスタッフ達が各車までお客様のオーダーを受けていたのが主流だったという。このカーホップスが一日何度も店とお客様の車を行ったり来たりしていたことから、Ｉｎ　ａｎｄ　ｏｕｔ　という名前がついたのかもしれない。。。

しかし、この頃にかけて　Ｉｎ－Ｎ－Ｏｕｔ　バーガーの創設者がスピーカーボックスを通じて車の中からメニューがオーダーできるシステムを手がけ、全米で初のドライブスルーでのオーダーを可能にした。

カリフォルニア州を中心にアリゾナ州、ネバダ州、ユタ州、テキサス州の西部5州に店舗を持つ　Ｉｎ－Ｎ－Ｏｕｔ　バーガー。1948年に第一号店がオープン後、93年までに店舗数が93店まで増加した。その年から世紀末まで店舗数は更に47増え、合計が140店舗まで達した。現在では250店舗ぐらいまで店舗数が増え、ロサンゼルスを中心にサザン・カリフォルニアでの店舗の多さが目立つ。

他の大型ファーストフードチェーンと比べ、Ｉｎ－Ｎ－Ｏｕｔ　バーガーのビジネス規模は小さくなるが、店の清潔さ、食べ物のフレッシュさ、そして従業員の接客態度・サービスを比較するとどれも　Ｉｎ－Ｎ－Ｏｕｔ　の方が上回っているのがわかる。

黄色の矢印と、赤と白の装飾が目印の　Ｉｎ－Ｎ－Ｏｕｔ　バーガー。

週末は特にお客様が多く、スタッフが直接出向いてオーダーを承る昔ながらの姿も。。。

席も満杯で、オーダーカウンターにも長い列が。。。　中の装飾もやはり赤と白が中心。

メニューはいたってシンプル。創業以来60年余り、この4つのサイドメニューと3つのセットメニュービジネスを営んでいる。

こちら＃２のチーズバーガーとフライ、ドリンクのセット。このフードチェーンでお馴染みの赤いトレー。ポテトフライも一つ一つ皮をむきながら産地直送のものをそのまま使っているという。。。

バーガー袋にいれ、上向きに口が開いた感じでサーブされるのが一つの特徴。

どこの店もキッチンはオープンになっている。お客様が直接目にできる。キッチンの綺麗さ、テキパキと働く従業員の姿が目立つ。

カーホップスでのオーダーからドライブスルーでのオーダー、今ではほとんどの店舗が中や屋外で食事ができ、多くのお客様を出迎えている。

下記のホームページや地図でもわかるように、相当の店舗数がロスアンゼルス近郊にある。ＬＡに来られた際は是非ともお立ち寄り下さい。

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木下　一