生活 2014.06.18
もう20年も前のことになります。
初めての海外旅行!いざアメリカへ!
最初で最後の(!?)
父との二人旅へ出発しました

この珍道中で意外にも一番困ったことが.....
英語力でもなく
身の危険を感じることでもなく
チップの計算方法と支払い方法でした。
どのガイドブックにも書いてあるのは、
15~20%のチップを支払わなければならないということだけ・・ 

そこで今回は、同じような不安を抱えていらっしゃる方に
とっても簡単な計算方法
をお話したいと思います。

その方法とは・・・・

なんとSales Tax (売上税)2倍にするだけ!!!
(州によって税率が違いますのでお気をつけください。オレゴン州のようにSales Taxがない州もあります。)
カリフォルニア州のSales Taxは現在9%です。
Sales Taxを2倍にすれば18%となります。
チップの相場が15~20%なので、後はサービスに応じてプラスマイナスするだけなのです!


~上記のレシートの場合~
Sales Tax = $2.50
$2.50 x 2 = $5
$5が18%のチップ額になります。
$5を$30.69に加え、合計金額$35.69を支払います。

サービスがよいなと思ったときは$1や$2プラスしたり、
サービスが悪いなと思ったときは$1マイナスしたり、
そのときの状況によって好き勝手に調節します。


次に支払い方法ですが、主に3つあります。
1. ~クレジットカードでチップ込みで全額支払う~
サーバーが伝票を持ってきた後、カードを伝票に添えてテーブルに置いておきます。

(カードが見えるように置いてくださいね。)

サーバーがカードと伝票を取りに来て、
カードをスワイプした後カード伝票をテーブルに持ってきます。
必ず、カード伝票の額を確認してください。


Tipにチップ額を書き込み、Totalに合計金額を書いて、サインをします。
あとは、サーバーがその場にいる必要はないので、そのままサインした伝票をテーブルに残して、帰ります。
※カードはちゃんと持って帰ってくださいねー

2. ~チップを現金でチップ以外をクレジットカードで支払う~
 

Tip欄にCashやOn Tableと書き、
Total欄にTotal額を記入してサインをします。
 
チップは現金でカード伝票に添えます。
※しつこいようですが・・クレジットカードはお忘れなく!


3. ~現金で全額支払う~
~お釣りが必要でない場合~
チップを含めた金額をテーブルに置きます。
サーバーがその場にいる場合には
Change is yours.
Keep the change.
などと一言伝えてください。

サーバーがいない場合は、そのまま現金を置いて帰ります。
例えば$34.23の額に対して$20紙幣を2枚だすと
差額が$5.77になります。
お釣り全部をチップにします。


~お釣りが必要な場合~
例えば$27.67の額に対して$20紙幣を2枚渡すと、$12.33のお釣りが戻ってきます。
サーバーはチップがほしいので、
基本的に
$5紙幣 1枚
$1紙幣 7枚
33セントが戻ってきます。
$10のチップは$27.67に対して多すぎるため、
$10紙幣は戻ってきません。
お釣り全部をチップにしても良いですし、$5だけをチップにしても良いです。

最近では、スマートフォンでチップを計算するアプリもありますが
めんどくさがりな私は2倍するのがらくちんです。
是非、ロサンゼルスにお越しの際はこの計算方法をお試しください♪


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