ロサンゼルス郊外のパロスバーデス市が主催する「WHALE OF A DAY(クジラの日)」フェスティバルに行ってきました。
毎年、12月から3月にかけて、アラスカ沖にいるヒゲクジラ(Grey Whale)は、メキシコ周辺まで南下して出産、その後またアラスカに戻っていくそうです。例年、3月頃ちょうどそのクジラがロサンゼルス周辺を通過する時期なのだそうです。
ロサンゼルスから車で約1時間ほど南に下った、パロスバーデスは、クジラを見ることができるスポットとして有名で、特に太平洋が一望できるポイント・ヴィンセンテ環境教育センターは、この時期クジラを見る人達で賑わっています。
そして、毎年3月にパロスバーデス市の主催で「WHALE OF A DAY」というフェスティバルが開催されています。このフェスティバルでは、ロングビーチの水族館Aquarium of the Pacificがトラック内で、子どもたちがヒトデなどの海の生きものを触ったりすることが出来る簡易的な水槽を用意してくれていたり
ローカルのアーティストの方がブースを出して作品を販売されていたり
地元の警察・消防署がパトカーや消防車を敷地内に停めて、車内を見学することができたり
クジラの帽子を作ることが出来るクラフトブースがあったり
他にもゲームやバウンスハウスなど子供たちが楽しめるブースが沢山あります!
ボランティアの方々が双眼鏡で海を眺めて、クジラを見つけると、鐘を鳴らして皆に教えてくれます。
この日は、あいにくの曇り空でクジラを見ることができなかったのですが…。
パロスバーデス近くに行かれる際には、是非ポイント・ヴィンセンテ環境教育センターに行かれてみてはいかがでしょうか?周辺はピクニックをしている人やヨガやウォーキング、ランニングをしている人たちも沢山いらっしゃいます。テラニアリゾートホテルという高級ホテルやトランプ大統領の所有するゴルフクラブも隣接しているので、ちょっとしたリゾート気分も味わえるオススメの場所です!
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