ロサンゼルスのレストラン、ホテルなど観光情報を紹介 ロサンゼルス観光ブログ

いつもロサンゼルス支店支店のブログをご覧いただきありがとうございます。

皆様が安心して米国西海岸にお越しいただけるようになった際に参考になる観光情報やスタッフの日常生活などの記載を努めていきますが、外出制限があり、記載内容が新型コロナウイルス感染拡大前の体験、情報などになることがございます、何卒ご容赦いただきますようお願い申し上げます。

※コロナが拡大する前の旅行記です。デスバレーは2020年4月現在閉鎖中です。

皆さまごきげんよう。

ロサンゼルスから北東に向かって約420㎞、全米最大の国立公園・デスバレーをご紹介します。

デスバレーはカリフォルニア州とネバダ州との境界に位置し広大な荒野からなるこの地域は夏は50度まで上がる乾燥した灼熱地獄で、その過酷な環境はまるで地球外の別の惑星に降り立ったかのような錯覚をうけます。（スターウォーズの撮影場所となりました。）

まず最初に制覇したいのはダンテスビューポイント。標高1669mにあるこの展望台から見えるのはバッドウォーターベースインの塩原です。空はどこまでも青くどこを見ても絶景ポイントです。

舗装されていませんがハイキングもできるのでトレッキングシューズがあると便利です。

アーティストパレットは、今回は昼頃に行ったので色合いが薄いのですが、夕方だときれいな色彩を見せてくれます。近くに行くと、チョークで色付けしたようなきれいカラーですが、もちろん人口のものではなく酸化した数種類の鉱物がそれぞれ異なる色を醸し出しています。

サンセットはバッドウォーターベースインから鑑賞です。透き通るような青い空が少しずつ濃い色になっていき太陽がゆっくり降りていく様は幻想的です。

バッドウォーターは、海抜マイナス86メートル、北米で最も低い場所です。数十万年も前には水深190メートル弱の湖でしたが干上がった後塩の結晶が残っています。舐めるとかなりしょっぱい。

デビルスゴルフコースは、まるで岩地のような荒野ですが、実際は塩の結晶で元は塩水湖だった場所が干上がってできました。「悪魔にしかプレーできないゴルフ」という意味で名づけられています。塩の結晶なので舐めるとしょっぱいです。

サンライズを見るに絶好の場所のザブリスキーポイントに登りました。太陽光の当たり具合で様々な色合いを見せてくれその美しさは何度訪れても飽きません。

少しずつ太陽の光が差し込んできました。

徐々に光がさしてきたのでちょっと角度を変えて。

もう一度角度を変えて太陽が顔を出したところです。

ザブリスキーポイントの景勝。日の光の当たり方で色合いが変化し様々な景色を見せてくれるのでサンセットとサンライズの時間帯がお勧め。山ひだは、1000万年前に塩湖だった時に、湖底に沈殿した黄金色の泥が固まったもの。

メスキートサンドフラットデューンは、滑らかで砂紋が広がる砂丘です。砂は非常に細かくて柔らかく手に取るとサラサラと流れていきます。粒子が細かく乾燥しているので普通の砂浜を歩くよりも筋肉を使います。夜はガラガラヘビが出るのでご注意。

何度訪れても毎回違う顔を見せてくれるデスバレー。

オンシーズンは11月から５月です。

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