ロサンゼルスも11月に入り朝方は10℃を、昼間でも20℃を下回るなど
だいぶ寒くなってきましたが皆さんいかがお過ごしでしょうか?
アメリカではこれから祝日が多く本来なら家族や友人などで集まる機会が増え、
楽しみが多い時期ではございますが昨日それに釘をさすかのように
カリフォルニアは改めて州外の移動は自己隔離の要請が発表されましたので、
国内の旅行も制限され我が家では引きこもり生活がまだまだ続きそうです
そんな引きこもり生活の私たちにとって欠かせない存在のアマゾンが
今年に入って全米でもカリフォルニアだけ先駆けて
「AMAZON FRESH GROCERY」をオープンさせたので
今回はそこでの体験談をレポートしたいと思います
今回はロサンゼルスダウンタウンから南に約1時間のIRVINE店へ行ってみました
1500頃に行きましたが外には列が出来てました
ただ後々スタッフの方が列へきて説明してくれましたが、
この行列はDASHカートを利用したい方のみが並んでいるらしく、
通常カートを利用して買い物をされたい方は待ち時間0でした
もちろん筆者はDASHカートが使いたかったので列で待つことに
幸いにも20分~30分と伝えられてましたが実質待った時間は15分程度でした
中へ入るとまだ始まって間もないサービスのため
スタッフの方が操作方法を丁寧に説明してくれました
DASHカートを使用する場合は予め以下のようにアマゾンのアプリから
[FRESH IN STORE]のQRコードを用意しておく必要があります
AMAZON GOやWHOLE FOODS、AMAZON 4-STARでの買い物と同じ方法ですね
そして、そのQRコードをDASHカートの右部分のQRコードリーダーで読み取れば、
アカウントとDASHカートがリンクされて買い物を開始いただけます🛒
※スタッフの方の説明中に写真を慌てて撮ったので画像が少しブレているのをお許しください
カート全体の見た目はこんな感じです
通常のアメリカのカートの大きさから比較するとカゴ自体の大きさは小さ目でした
それから、私のような子連れの家族からして
子供を一緒に乗せる部分がなかったのも意外でした
これ一台で推定$5000(50万円)という噂ですが、
各店舗に何十台と備えるアマゾンは凄いですね
かごの4つの角にはカメラが搭載されていてこのカメラが瞬時に商品を読み取り、
金額と商品をスクリーンで表示してくれます
カメラが読み取れなかったり、何らかのエラーが発生しますと、
スクリーンではもちろん、カメラの横にあるライトが赤く点灯してエラーを通知します
サスティナブルを謳うアマゾンなので本来なら紙袋も有料となりますが、
現在はまず試験的な運営のため無料でいただけました
さて事前準備は整ったので早速買い物スタート
まず初めはアマゾンといえば本社で無料で配っているバナナ🍌
結果は分かってはいてもイタズラしてみたかったので、
そのままカートにバナナを入れてみましたがやはりエラーが発生しました
果物や野菜などは個数によって値段が異なるので映像だけでは判別できないため
商品に記載されているPLU#のスクリーンで入力してカートへ入れる必要があります
果物同様に野菜のような重さによって異なる商品は
カゴに搭載されている重量計で料金が自動算出されるのは凄いです!
店内の各箇所にはAlexaも用意されていて、
商品の位置を聞くとどの列にあるか教えてくれます
てっきりDASHカート内にAlexaが搭載されていのかと期待していたので、
何度かカートにしゃべりかけてみましたが残念ながら無反応でした
カートに話かける変な人状態でした
また、カートの位置と商品位置を把握してDASHカートのスクリーンに
ルートが検出されるのかとも期待していましたが陳列棚の列番号だけ表示されるだけでした
ただ、ご家庭でAlexaを常時利用されている方は、
壁にかかれているようにShopping Listに予め入れとくよう頼んでおけば、
アプリとDASHカートが連動して買い物中にリストを掲載できるので便利です
従来のメモに書き忘れてなどがなく、話しかけるだけで記憶してくれるのは
私のような忘れっぽい性格の人間には助かります
途中アルコールコーナーもあったので、またまたどう反応するかDASHカートを試すことに
こちらはエラーとはなりませんでしたが、画面に青文字で記載されているように
最終決済時にスタッフによって確認が入るようです
こういったイレギュラーケースはまだまだ人の手がかかるみたいですね
いつかデジタルIDと顔認証機能がついてさらに便利になることを期待したいです
店内の一部にはアマゾンのカスタマーサービスやロッカーはもちろんありました
日用品の買い物に併せて、受け取りや返品ができるのも便利ですね
わずかですがGROCERYに関わるものとしてAMAZON 4-STAR同様に
ベストセラーの商品も置かれておりました
以下は店内の様子となります。
一般的なスーパーと商品や値段はそこまで大差ない印象でした
面白いなと思ったのが店内にいる人の様子です
買い物をするお客さんの数以上に画像のように
デリバリー用に依頼を受けた買い物リストを詰めているスタッフが多かったです
それだけデリバリー需要も多いということですね
実際に私もデリバリーを利用したことがございますが、
重たい水やどうしても家から離れられないときなどは
家まで届けてもらえるのは非常に助かります
店内の各コーナーがございますが気になったのはミールキットのコーナー
AMAZONのオリジナルブランドがあって販売されていました
このミールキットは2人前で$15
少し高いかなーという印象でしたが初めて見たので面白かったです
こちらもアマゾンオリジナルブランドのバゲット🥖
1つ89セントとこちらは格安でした!
天井を確認しましたがAMAZON GOとは違い
動作認識カメラが店内にあるわけではないため、
あくまでDASHカートで入れたものが認識され
AMAZON GOのようにお客様の行動分析までは
行っていないのかなと思いました
こちらが通常のレジカウンター
それに対して、こちらはDASHカート専用の最終決済エリア
買い物内容を確認して進めるだけ事前にアプリに登録しているカードから
自動決済されますのであっという間の会計でした
買い物後にしっかりレビューを聞いてくるところも
AMAZONのカスタマーサービスにかける思いが伺えます
体験から個人的な感想はDASHカートは
買い物かごにセルフレジとAIのカスタマーサービスが搭載された
AMAZON GOと通常の買い物の間を取った経験でした
これが常用化されていけば接触を避け、
かつ円滑な買い物が可能になりそうです
ただ、従来のカートを利用する際の目的として
週末にまとめた大量の買い物がある方や、
子連れでストローラーとカートを同時に利用する方、
重い荷物を車まで直接運びたいという方にとっては
まだこのDASHカートは制限が多く改良が必要かと思いました
是非ロサンゼルス近郊にお越しの方は最先端テクノロジーをご自身で体験されてみてください
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AMAZON FRESH GROCERY
【公式ホームページ】
【地図】
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