エクアドル(ガラパゴス諸島)
2024.01.13
こんにちは。HISネイチャーワールド・秘境旅行専門デスクです。
今日は絶海の孤島、ガラパゴス諸島のご紹介です。 ガラパゴス諸島の場所をイメージ出来る方はなかなかマニアかもしれません。 まずは位置の確認をしましょう。
南米エクアドルから西の太平洋上に浮かぶ多数の島こそガラパゴス諸島です。 正直日本の裏側と言ってもいいほど遠く離れていますが、どのように行くのがいいのでしょうか。
日本からガラパゴス諸島まで何時間かかる?
ガラパゴス諸島へは、2023年12月現在、国際線の乗り入れは無い為 エクアドルの国内線を利用してアクセスする必要があります。
その為、まずはエクアドルの首都のキトを目指します。 キトへ行くには、アメリカを経由する行き方が一般的。
東京(羽田・成田)からキトまでは、2回乗継のフライトがほとんどですが ユナイテッド航空のヒューストン乗継を利用すると、1回乗継で渡航可能なので オススメです♪ ※フライトスケジュールは2023年12月現在のものな為、今後変更となる可能性がございます。
UA 006 成田⇒ヒューストン 17:25 14:15 UA1002 ヒューストン⇒キト 18:10 00:30(翌日)
東京からヒューストンまでは約12時間、 ヒューストンからキトまでは約5時間半、 乗継時間等も含めると日本からは約21時間の道のりです…!
アメリカは乗継ぎであっても一旦入国をしなければいけないため、 入国審査にあたり、電子ビザ ESTA(エスタ)の登録が事前に必要なので要注意!!
また、フライトや空港によっては預け荷物のピックアップと再預けも必要となるため 思ってる以上に時間を要します。
複数の便の到着が重なった場合、入国審査は長蛇の列で1時間待ちなんてこともありますので 乗継は最低でも2時間、可能であれば3時間はあけるのがベターです。
逆にそれ以上時間があく分には、乗継手続きに時間を要しても気持ち的に安心できますし 広い空港内でお買い物を楽しんだりと、空港内での滞在を満喫できますよ♪
ちなみにガラパゴス諸島含むエクアドル使われている通貨は「USドル」なので 乗継地含め、ご持参頂く通貨はUSドルのみでOKです。
キトでは最低1泊必要
さて、アメリカを乗り継いでいよいよキトへ到着ですが、 到着時間帯は深夜になるフライトが圧倒的に多いです。
それに対して、キトからガラパゴス諸島へのフライトは就航数が少なく 1日3~5便前後、全て午前中から正午までの早い時間帯に集中しているため キト到着後は、キトでの宿泊が最低でも1泊は必要になります。
深夜到着の翌朝早朝にはまた空港へ…というスケジュールですと なかなかのハードスケジュール&もしキトまでのフライトに遅延などが発生した場合 その後の行程全てに差し支える可能性が高いため、当デスクのツアーでは 翌日もキト泊(計2泊)として、日中にはキトの市内観光へご案内しております。
キト出発&キト空港での手続きはこんな流れ
キトからガラパゴス諸島の空港(バルトラ)までは、フライトもよりますが約3時間半~4時間。 グアヤキル経由の便(飛行機内待機で、途中降機はしません)がほとんどです。
出発前、キト空港では入島管理カード(TCTカード)の作成が必要です。 出発までの流れについてご案内いたします。
①入島管理カード(TCTカード)の作成
フロア右手側にあるINGALAカウンターで、TCTカードを作成。 ※団体ツアーに参加する場合、旅行会社がこのTCTカード用意してくれることもあるので、確認するといいでしょう。 ご自身で手続きする場合はかなり時間がかかることもあるので、余裕をみて早めに空港に向かってくださいね!
②荷物チェック
TCTカードを受け取ったらINGALAカウンターの横にある入り口から、 セキュリティー検査を通ります。 動物、植物、種子類、土など、ガラパゴスの生態系に影響を与えかねないものを 持っていた場合は没収。問題なければスーツケースに封印シールが貼られます。 このシールがないお荷物はガラパゴス諸島へ持ち込めません。
③パスポートとTCTカードを提出し、チェックイン
セキュリティー検査を通った後、チェックインカウンターに進みます。 チェックイン後、セキュリティー検査という流れが通常ですが、 チェックインの前にも荷物検査があるので要注意!!
④再度手荷物のセキュリティー検査を通り、国内線ゲートへ
国際線、国内線のレーンが一緒に並んでいますが、必ず国内線の方に並ぶ必要があります。 ここまで終わればあとはゲートで待つのみ。
いよいよガラパゴス諸島に入島
ガラパゴス諸島到着後は再度TCTカードを提出し、入島手続き。 入島料(100USドル)もこの時に支払います。 現金で支払う必要があるので前もって用意しておいてください。
その後手荷物検査を受けいよいよ入島!…ですが…
独自の生態系を保っているガラパゴス諸島にとっては、 フルーツなどの持ち込み厳禁は勿論のこと、目に見えない微生物も大敵になる恐れがある為、 数センチ張られた消毒液に靴の底を浸してから入島します。
ツアーの場合は、この後担当ガイドがサインボードを持って出迎えてくれます。 個人旅行の場合はタクシーで運河に向かってください。
所要時間10分程で運河に到着。 そこからボートに乗り換え5分ほどでサンタクルス島に渡ることができます。 サンタクルス島の中心であり、ホテルやレストランが集まるプエルトアヨラの街までは さらに車に45分ほど乗り到着します。
ガラパゴス諸島からキトへの帰りの流れは?
来た時よりは入島手続きが無い分、簡単です。 復路便はお昼前後の時間帯にフライトが集中している為、ご朝食に空港へ向かい 空港にて再度TCTカードを提示します。 TCTカードはこのように、ガラパゴス諸島を出発するまで何度も提示機会があるので ご旅行中に無くされないよう、注意が必要です!!
キト到着後
アメリカからキトへの到着便と同じく、キトからアメリカへの出発便も 深夜時間帯に集中しています。
ガラパゴス諸島からキトへのフライトは夕方の16時前後に到着する便が多く、 国際線までちょっと時間が空いてしまうため、当デスクのツアーでは お土産の購入などのために空港からショッピングセンターへの送迎サービスを行っております。
また、深夜便前にシャワーを浴びてリフレッシュ!ということで デイユースホテルを手配するアレンジもオススメですよ!!
ガラパゴス諸島は絶海の島々なだけあり、決してアクセスは容易ではございませんが 行程としてはそう難しくはありません。 また、ツアーのご利用だとTSTカードの作成も代行させて頂きますので 手続き削減で、安心してご参加いただけます♪
ガラパゴスの動物たちが、皆様をお迎えできる日を楽しみにしています!
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