ネパール 2024.01.13

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こんにちは。HISネイチャーワールド・秘境旅行専門デスクです。



ネパールといえばヒマラヤがクローズアップされがちで国土の大半は山の中、
という印象がありますが、実はネパールの南半分はインドから続く平原地帯です。


平原部はインドを流れる大河、ガンジス川により形成された沖積平野ですが、
ネパールではタライ平原という名前がついています。


ネパールの平野部は国土全体の約17%ということなので、ネパール=山国という印象は決して間違いではないのですが(海にも面していませんし)、
平原部の最も低い所の標高は海抜70メートル。


最も高い所はご存じ世界最高峰のエベレストの8,848メートルなので、標高差約8,778メートル!


北海道の2倍弱の面積の小国ですが、縦に長いため熱帯雨林から永久凍土まで地球上のありとあらゆる気候を持つという驚くべき特徴を持っていると言えます。


今回は、そんな平原部の見どころを1つ紹介させていただきます。
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●チトワン国立公園


タライ平原には数多くの動物保護区があり、チトワン国立公園はそのひとつです。
ネパールの平原部はかつては大半がジャングル地帯だったものが耕地が少ない国の施策として、ジャングルの大半は耕地に転換されてしまいましたが、チトワンの地帯は王族の狩猟地だったため
開発を逃れ広大な手つかずのジャングルが残り、今でも野生動物の宝庫になっております。
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1984年に世界遺産にも指定されました。
象やサイの他、ベンガルトラも生息しているといわれており、運がよければ遭遇出来るかもしれません。
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●ルンビニ


タライ平原南部、インドとの国境付近にある小さな村ですが、
ここは仏教の開祖・釈迦の生まれたとされる地。
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仏教の8大聖地とされており、8つのうち唯一ネパールにある聖地です(その他7つはインドにあります)。
多くの仏教徒が巡礼、参拝に訪れます。
お釈迦様は私たち日本人にも馴染みのある存在なので一度は訪れてみたい所です。


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