パリ・フランスのレストラン、ホテルなど観光情報を紹介 パリ・フランス観光ブログ

  ルーブル美術館やオペラ座に程近いパレ・ロワイヤル。ビジネス街に近い場所柄、美しい回廊と手入れされた花壇や木々、噴水が魅力のパレ・ロワイヤルは、憩いの場として賑わってます。前HISパリ支店はこの近くにあったので、天気の良い日はお弁当やサンドウィッチを食べたりしたものです。
 1632年に宰相リシュリューの館として建てられ、以後ブルボン王家に委ねられ、ルイ 13 世死後、王妃が幼少のルイ 14 世と住んだことから、パレ・ロワイヤル（王宮）と呼ばれるようになりました。  1780年に増築された庭園を取り囲む回廊に商店などが入り、当時はとても華いだそうです。住居としても機能したこともあり、作家のジャン・コクトーも住んだ事があるとか。現在はフランス文化省が入っていて、回廊にはギャラリーや骨董品店、ショップ、レストランなどが軒を連ねています。また南側の庭には現代芸樹家ビュラ作の白と黒のストライプの円柱 260 本が立ち、古典とモダンが見事に融合しています。
 　お勧めは四季折々の花々が咲き乱れる花壇に囲まれながら寛ぐことができる中庭内のベンチ。時には現代アーティストの作品が中庭内に定期的に展示されていて、毎回違った表情を見せてくれます。建物内部の見学はできませんが、中庭には自由に入れます。近年は業界人も足を運ぶ、洒落たカフェやレストランも入っていています。 パリの都会の喧騒に疲れたら、ちょっと休んでみませんか？（HISパリ支店 F.T.）

パレ・ロワイヤル　 PALAIS ROYAL
■メトロ 1 ・ 7 号線Palais Royal Musee du Louvre駅徒歩2分
おすすめ情報
★フレンチ・レストラン パレロワイヤルRestaurant PALAIS ROYAL
芸能人やファッション関係者に人気なパレロワイヤル回廊内のレストラン。
HISグルメクーポンなら日本語で頂けます。→詳細  
★パレ・ロワイヤル近くのおすすめホテル
WASHINGTON OPERA HOTEL （ホテル ワシントンオペラ）
かつてはルイ１５世に愛されたマダム・ポンパドールの邸宅だった歴史あるホテル。2000年に大改装し、現代的設備を整えてリニューアルスタート。パレ･ロワイヤルがすぐ近くロマンティックな内装が女性やカップルに大人気。ルーブルへ徒歩2分とロケーションも抜群。→詳細