St-Michelサンミッシェルに来ました。サンミッシェルと言えば、観光地、レストラン街。
パリの外食事情というのは、一般的に高いです。サンドイッチなどを除くと、席に付いて食べる食事は、
パリ市内では一番安くて
●昼 約8ユーロぐらい~ 1500円前後~
●夜 約15ユーロぐらい~ 2300円前後~
となっています。しかもたいしたものじゃないこと多々あり・・・
我々日本人にとっては、松屋のしょうが焼き定食(確か400円ぐらいでした・・・ということは2.5ユーロ!)や高田家のいくら丼&そば定食(確か850円ぐらい)、その他数々の格安ランチを知っていると、ついつい食事を目の前にして、たったこれだけで2500円!(ついつい円に換算してしまう悪い癖が・・・)と驚いてしまいます。
また、とりあえずレストランに入ったものの、メニューを見てびっくり!恐る恐る一番安いものを頼んで帰ったり・・・
サンミッシェル↓
味の良し悪しは別として、とにかく安心して10ユーロ~安く外食をしたい人は、是非サンミッシェルへ。
サンミッシェルのレストラン街には、トラディショナルなフランス料理から、イタリアン、中華、ケバブ(中近東のサンドイッチ)、ギリシャ料理など各国のレストランが並んでいます。どこの店も店の前に大きな看板でメニュー10ユーロ、15ユーロ、20ユーロと出ています。メニューの内容ものっているので、これだと安心して選べます。(※飲み物別)
豚料理専門店↓
ギリシャ料理の前にはいつも割られたお皿が散らばっています↓
ギリシャ風サンドイッチ ケバブは4ユーロ前後から↓
チーズ好きの方にはチーズフォンデュのお店へ↓
そこでル・マラトンという、一軒のトラディショナルフレンス料理のお店に入りました。
もちろん目当ては10ユーロメニュー。10ユーロで、Entre(前菜)&メイン&デザートが付いています。
お店に入ってメニューを見ると、外の看板には記述されていなかったのですが、下に小さく「10ユーロメニューは20時30分まで」の記述が・・・・今は既に21時過ぎ・・・、ということで合えなく15ユーロメニューに変更。しかも内容は10ユーロと変わらず・・・・
※このような、安いメニューはランチのみ、または時間指定がある場合が多いので、くれぐれもご注意下さい。席に着く前にお店の人に確認頂くのが確実です。
まず前菜には、ムール貝のクリーム煮。友人はエスカルゴを注文。
ムール貝はイマイチ。友人曰く、エスカルゴは、まぁまぁおいしいとのこと。
フランス料理の定番、エスカルゴ↓
ムール貝のクリーム煮↓
次にメイン。私は牛肉のワイン煮(ビーフシチューのようなもの)。友人は仔羊のステーキ。
前菜がイマイチだったのであまり期待しないで食べてみると、お肉も柔らかく、結構おいしい。
友人の頼んだものも普通においしいらしい。
牛肉のワイン煮↓
仔羊のステーキ↓
最後にデザート。私はクリームブリュレ、友人はシュークリームのアイスにチョコとホイップクリームがたっぷりかかったものを注文。フランスでデザートにめったにはずれが無いように、どちらとも。
クリームブリュレ↓
シュークリームのアイス、チョコレート&ホイップクリーム添え↓
10ユーロで食べれなかったのは残念でしたが、デザートまで付いて15ユーロならまぁOKでした。
(HISパリ支店 NI)