旅のテクニック
2007.08.08
パリレンタル自転車、Velibが開始され、約3週間程経ちます。
このVelib、現在のところパリジャンにも観光客にも大好評なのですが、一方さまざまな問題も出てきているようです。 その一部をご紹介いたしますので、Velibをご利用の際はご参考にして下さい。
問題その1
自転車を30分で戻そうと思ったのだけれども、駐輪場に空いている駐輪スペースが無く、返したいのに返せない。 そのうちに時間が経っていって、課金されてしまう。
問題その2
自転車を返したにもかかわらずシステム上認識されておらず、そのまま料金が加算されてしまった。
問題その3
パリの交通事情は一方通行が非常に多いのですが、よく分からず逆走してしまった。 右折または左折時に逆の車線に入ってしまった。〔日本人に多い〕
などが頻繁に聞きます。
ただ、これらの問題のうち一部はあくまでレアなケースで、殆どのVelibご利用者は問題なく使用しているようではあります。
パリの交通事情に関しては注意が必要で、特にパリの多くのドライバーは、お世辞にも丁寧な運転をしているとは言えません。フランスでは自転車は歩道ではなく、車道を走ります。 またフランスでは車と自転車は右側通行です。 Velibご利用の際には事故等くれぐれもご注意下さい。
〔HISパリ支店 NI〕