シャンパーニュ地方ランス Reims の日帰り旅行の続きです。

シャンパーニュ地方と言ったら、やっぱりshineシャンパンshine

ということで、今回はヴーヴ・クリコのシャンパン見学へ行ってきました。

インフォメーションセンターで地図を貰い、ノートルダム大聖堂からヴーヴ・クリコへ向かいます。

H.I.S.パリ支店の日記

途中、世界遺産に指定されているサン=レミ聖堂 (Basilique Saint-Remi) を通りました。
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教会正面から↓
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ノートルダム大聖堂から30分ほど歩くと、到着しました!

地方のはずれのジャンクションのようなところに突然現れます。
ヴーヴクリコです。
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敷地内に入った途端、突然メルヘンチックな空間が現れます。
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この中庭のようになっている所は、とっても落ち着きます。
早速家の前のベンチに座って記念撮影 camera カチャ。
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こちらが受付。
ヴーヴクリコの見学には、事前予約が必要です。
1ヶ月程前にインターネットから予約をしました。
ガイドは英語かフランス語から選べます。
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予約の時間までには、まだ30分程あったので、ちょっと中を見学。
トイレへ行く途中の階段。 こんなところもお洒落でカワイイですね。
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こちらはツアーの待合室。
私たちが入ると、既に4組程の見学者がソファーに座って寛いでいました。
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部屋のコーディネイトがヴーヴクリコカラーのオレンジと、ロゼシャンパンのピンクで統一されていて、とっても暖かく、居心地がいいです。
こんなところが自分のアパートだったら・・・とついつい夢見がちに・・・
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しばらくすると、ガイドさんが登場し、ツアーの始まりです。

最初はヴーヴクリコの生い立ちや、ヴーヴクリコに関係する人物達、そして会社の歴史などの説明から始まりました。
この歴史の部分、西暦1772年まで遡り、ナポレオンなどの歴史上の登場人物も出てきて非常に興味深かったです。
その後、シャンパンの材料、葡萄の話に移ります。

一通り説明が終了すると、いよいよカーブ見学です。
一旦外にでると、大きなドアがありました。
こちらがカーブへの入口です。
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カーブへ続く階段を下っていきます。
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カーブの中は冷んやりしていて、寒いと通常聞きますが、今日は外が寒かったためか、中へ入ると湿度が高く、外より暖かく感じました。

中には大量のボトルや樽などが並んでいました。
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ここでは、それぞれの場所でどんなことをしていたか、また現在のシャンパンに至るまでの試行錯誤の努力の様子などを説明してくれました。
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巨大な壁にはこんな彫刻もありました。
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最後に地上へ上がっていく階段です。
各段に年代が付けられていて、ついつい皆生まれ年を撮っているようです。
私も例に漏れずcamera カチャ。
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階段を上ると、そこはブティックになっていました。
数百年前の地下の空間にいたのが、突然現代のお洒落な空間へ・・・
こちらのブティックではシャンパン、シャンパングラスはもちろん、ヴーヴクリコのタオルや傘なんかも販売していました。
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ツアーの最後は楽しみにしていた試飲です。
(実はシャンパンは苦手な方で1杯も飲めないのですが・・・)
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キレイな透明のシャンパン。
このように透明になるまでいろいろな試行錯誤が行われていたというのを、つい先ほど地下で説明されたばかりなので、その後に飲むシャンパンはちょっと違う気がしました。
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これまたお洒落なピンクの椅子。
ここに座って試飲をしてもOK!
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こちらもお洒落な試飲ルーム。
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シャンパン試飲の際には、 チーズも用意されていました。
このチーズ、シャンパンとの相性抜群でとってもおいしかったです。
ちなみにシャンパンは一般的に冷やして飲むことが多いですが、実際は、味を殺さないように13度ぐらいで飲むのが一番良いそうです。

この約1時間半のツアー、1杯の試飲付きで一人12ユーロでした。
ビンテージやロゼも試飲したい場合は別料金で1杯15ユーロだそうです。
(2009年4月時点の情報です。)

ヴーヴクリコを後にして駅へ向かいます。
行きは街の中を通ってきましたが、帰りはちょっと遠回りですが、川沿いを歩いてみました。
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遠回りをした甲斐があり、高速の上からは見事な大聖堂が空に浮かぶように見えました。
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TGVでパリへ戻ります。

行きは曇っていて見えなかった空がとってもキレイに見えました。
こんなに雲が低く見えることはパリではありません。
また今はちょうど菜の花の時期で、黄色い絨毯のように一面に広がって咲いていました。
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途中小さな村がいくつもあります。
車で行ければちょっと時間はかかりますが、このような小さな村にも寄っていけて、また違った景色を楽しめそうです。
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北海道のような景色でした。
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ちなみに帰りにランスの駅で、シャンパンに浸して食べるお菓子を買いました。
後日シャンパンに浸して食べてみましたが、口当たりがちょっとマカロンのふかふかに似ていておいしかったです。
そのお菓子の話はまた後日・・・


(HISパリ支店 NI)

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    • 投稿: his-paris -2009年7月 2日 (木) 13時00分

      ■Re:NI さん今晩わ
      >美登里さんこんばんは。そうなんですかー、いよいよ日付が近づいてきたのですね。しかも11月で既に満席なのですね。。。ワインでしたら、人それぞれ好みもありますが、おすすめのツアーはブルゴーニュです。白ワインの代表格シャブリで有名なシャブリ村のカーブ見学や、世界遺産ヴェズレーなどを巡るツアー(Cityrama社催行)があるのですが、こちらは残念ながら夏季限定で10月で終了してしまいます。個人で行く場合はボーヌ発やボルドー発のワイン畑ツアーなどもあります。11月はボジョレーヌーボを始め、ボーヌなどでワインのお祭りもありますので、ワイン好きの美登里さんには良い季節ですね。ヴーヴ・クリコのあるランスはTGVでパリから日帰りも出来、交通の便もよいですので、気軽に行けるのではないでしょうか?ブーブ・クリコのカーブ見学の申込みは、特に弊社では行っていませんが、代替予約は行っています。その場合手数料が(15ユーロ)発生してしまい ます。見学料金(2009年4月時点ではお一人様13ユーロ)は当日ヴーヴクリコの受付にてお客様から直接支払っていただくことになります。予約は3ヶ月ぐらい前までにした方が良いと聞きましたので、(この時期は混雑していなさそうですので大丈夫かと思いますが、)念のためご予約はご旅行が確定し次第、お早めにされることをおすすめいたします。また(予約課に確認したところ)弊社を通しますと、キャンセルや変更時に手数料がかかる可能性がありますが、直接ヴーヴ・クリコにオーダーすれば、かからないと思います。こちらがメールアドレスです↓visitscenter@veuve-clicquot.fr英語でも回答を頂けます。ツアーガイドはフランス語か英語から選択します。(日本語はありませんでした。)私はお酒が少々苦手ですので、余りワインなどに詳しくないのですが、美登里さんのお話をお聞きしているうちに、だんだんと興味が沸いてきました。フランスに来た際には是非美味しいワインとチーズを沢山味わって行って下さいね。

    • 投稿: 美登里 -2009年7月 1日 (水) 14時48分

      ■NI さん今晩わ
      いよいよ近ずきましたフランス旅行…!インフルエンザが心配です計画は11月のお安い…お手頃価格のツア-に申し込みましたが…あいにく満席でキャンセル待ち26番で…きっと駄目だと落胆中のこの頃です!私はどうしてもモンサンミッシェルとシャンパーニュ地方~特にワインとシャンパンとチーズに興味津々なんです!微々たるボーナスでウーブクリコのビンテージをゲットして~幸せ一杯でフランスに行かれる日を夢見ております(笑)!ウーブクリコの見学ツアーの申し込みはHISパリ支店で申し込み出来るのでしょうか?外せないばしょなんですどうしたらよいのかアドバイスお願いします。またブログ楽しみにしています

    • 投稿: his-paris -2009年6月10日 (水) 11時42分

      ■Re:来年フランス行きます
      >mm1213mmさんイギリス、フランス、イタリアに留学ということで、娘さんはいろいろな文化や人々に触れていて素晴らしいですね。確かに歴史を知っていた方が、面白みも倍増すると思います。私もまだまだ勉強不足なのですが・・・フランスの地方などで、中世から変わっていないような村を見たりすると、その時代に来てしまったような錯覚にもなります。来年フランスにいらっしゃるときは是非お楽しみ頂けることを祈っております。ただ、パリはスリも多いです(私も何度か合いました)。トラブルがあってはせっかくの旅行も台無しになってしまいますので、十分お気を付け下さい。

    • 投稿: his-paris -2009年6月10日 (水) 09時34分

      ■Re:絶対行きます
      >mm1213mmさんありがとうございます。少しでもフランス旅行の参考になれば良いのですが・・・最近はちょっと忙しくなかなかブログが更新できないのですが、来週からまた更新していきますので、また見ていただければうれしいです。ノルマンディー地方は林檎が至るところに植えられていて、5月頃に行くとちょうど日本の桜のように満開になっていてキレイです。また林檎のお酒、シードルやカルバドスの他、林檎のクッキーやお菓子もおいしいです。フランスの歴史勉強されているのですね!私もフランスの歴史はとても興味があるのですが、まだまだ知らないことが多いです。歴史を知っていると、同じ建築物や場所でも違った見方が出来てさらに印象深くなるって良いですね。

    • 投稿: mm1213mm -2009年6月10日 (水) 04時57分

      ■来年フランス行きます
      NIさんコメントありがとうございました!絶対モンサンミッシェルとシャンパンワイン、目指しフランスまで行きます。深い歴史があるのでシャンパンを頂く時には歴史を感じながら頂きます。歴史勉強中なんです因みに私は還暦前です娘は学生時代にイギリスフランスイタリアに留学してましただから今も一人で行っちゃいます。私もあのように行動したいと話したら、まずその国の歴史を学びましょうって云われて仕事と休みをコントロールしたら来年がいい年と考え実行に移しています。よきアドバイスお願いします!

    

    HIS パリ支店

    2024.12
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