2009.07.15
ツールドフランス第10ステージ、イスーダン編の続きです。街の散策も終了し、そろそろ観戦場所を見つけて場所とりをすることにしました。
こちらがゴール地点。
2009-ARRIVEE ISSOUDUN と表示されています。
ゴール地点付近のスクリーンにはサルコジ大統領の演説が映っています。
そろそろリモージュをスタートするのでしょうか?
スポンサーの1つである、飲料水の会社Vittelが水を配っていました!
こんな暑い日にはうれしいサービスです。
結局、ゴール地点から500mのところを陣取ってここで観戦することにしました。
一応最前列を確保できたので、ここから動かずに、じっと待ちます。
キャラバン隊の来る予定時間になったのですが、キャラバン隊が遅れているようです。
炎天下の中、待つこと 3時間・・・・
水を飲みたいのですが、水を飲むとトイレに行きたくなるだろうと思い、(既にこのとき少し行きたかったので・・)水もトイレも我慢してひたすら待ちます。。。
直射日光に当たったまま立っていたので、頭痛がしてきて、タオルをかぶったりしていたところ、見るに見かねた後ろに立っていた女性がなんと帽子をくれました。
その帽子で少し暑さを防ぐことができました。
(帽子をくれた女性の方、ありがとうございました!)
そしてようやく、30分以上の遅れの末、マイヨジョーンヌを来た巨大人形を先頭に、キャラバン隊がやってきました。
スポンサー各社の車が、いろいろなものを配りながらやってきました。
投げられる商品を、子供も大人も必死になってキャッチしようとしています。
ここからはキャラバン隊が約1時間ぐらいかけてコースを通過します。
HARIBOはお菓子を配っています。
帽子やTシャツを配るところもあり、これは大人気!
子供がキャッチした商品を大人が横取りしてしまい、ブーイングがおきたりもしていました。
こちらは洗剤を配っていました。
がんばって洗剤をGET!(フランスは洗剤が高いのです!)
こちらは水をまいています。
シャワーのように水がかかってきて気持ちよかったです。
何も配らない車は人気も薄いようです・・・
長いキャラバン隊がようやく終了しました。
そしてスポンサーの商品もこれだけ獲得!
しばらくして、警備隊などが通過すると、いよいよ次は自転車集団です。
現在約16キロのところまで来ているというアナウンスが入ってきました。
10キロ、7キロ、5キロ・・・
歓声が聞こえてきたかと思うと、凄いスピードで自転車の先頭集団がやってきました!!!
そして歓声と共に、あっという間去っていきました。
その間約20秒
この20秒見るために、皆さん何時間も待っているのですね。。。
でも何時間も待つ甲斐のあった20秒なのでしょう。
私はカメラ越しに見たので、少々迫力に欠けてしまったのが残念でしたが、キャラバン隊も楽しめ、イスーダンの街観光も少し楽しめました。
次は行けたらツール最終日のシャンゼリゼの様子をご報告したいと思います。
(HISパリ支店 NI)