フランスのおすすめ観光地
2009.08.05
プロヴァンス地方(今回はラングドック・ルシヨン地方、ガール県へ入ります)の旅行の続きです。
アヴィニョン~ヴィルヌーヴ・レザヴィニョン~とやってきました。
次は世界遺産にも登録されているローマ時代の水道橋、
Pont du Gard ポンデュガール
へ向かいます。
車でアヴィニョンからニーム方面へ向かいます。
1時間半ほどでポンデュガールに到着。
駐車場に車を停めて、歩いて向かいます。
10分程歩くと橋が見えてきました。
2000年以上も前に作られた橋を目の前に、感動です!
橋の上に行ってみます。
現在は、1段目だけ上ることができます。
2段目は有料です。
橋の上から↓
川では川遊びをしている人が大勢います。※橋の下での遊泳は禁止です。
岩から飛び込みをしている人も。※岩や崖からの飛び込みは禁止です。
カヌーも沢山。
ポンデュガールの見晴らしが良いところで、日陰を見つけたのでそこでピクニックをすることにしました。
橋の下などの禁止区域以外での遊泳は、個人の責任で許可されています。
少し川を下ったところで、私も泳いでみました。
川の水はキレイですが、暖かいため、藻と小魚が物凄く沢山いて、水の中にたっているだけでも小魚が足をつついてくすぐったいです。
川を泳いで渡って対岸へ渡りました。
川の中央は意外と深く、足が全く付かないぐらいでした。
また藻が多いため、川底の石が非常に滑りやすくなっています。
泳ぐ人は気を付けて下さい。
しかしながら、世界遺産の橋を前にして泳ぐのはなんだか不思議な感じがしました。
岩に座って体を乾かします。
南仏の太陽の下、すぐに水は乾きました。
ポンデュガール下流右岸からの眺め↓
アーチが自然と一体化していてとても美しい橋です。
橋の上の方へ行ってみます。
橋のアーチ部分です。
写真右が新しく出来たところ、左が古い箇所です。
階段を上っていくと、橋の横には水の通り道となったトンネルがありました。
ローマ時代に、ユゼス(今回旅行した街の一つ)~ニームへこのトンネルと橋を通って水が運ばれたと思うと、更に歴史が感じられます。
トンネルの向こう側にでてみました。
橋のある方と違ってひっそりと静まり返った森にでました。
川面に映る橋もきれいです。夕日に照らされた橋も見てみたいのですが、次の町へ向かいます。
次は、今回の旅行で一番楽しみにしていた、今度は人工的ではなく、自然が作った岩のアーチ、
ポンダール Pont d'Arc
です。
つづく
(HISパリ支店 NI)