H.I.S.パリ支店の日記-rogo



ニュイ・ブランシュは、直訳して「白夜」、「徹夜をする」という意味です。


年に1度、1夜だけのオールナイト(朝6時まで)のアートイベント。

パリ市と多くの市町村の企画で、今年で8回目。

ホテルドビル、ノートルダム、パリモスク、

ポンピドゥセンター、メトロの駅、美術館、教会、シアター

あらゆる場所を使ってインスタレーションが行われていました。


見たいところが沢山あって、悩んだ末、

私は、リュクサンブール公園に行ってきました。

21:00、公園の中に入るための列は100メートルくらい、

人で溢れかえっていました。

(この人混みも写真に撮れば良かったのですが。。。)



H.I.S.パリ支店の日記-Michel-de-Broin2
こちらは Michel de Broin カナダのアーティストの作品。
タイトルは La Maitresse de la Tour Effeel (エッフェル塔の愛人?!)
都市では空に星を見ることが出来ない
都会の真ん中で、その輝きは遠い過去の天の光景で覆う

驚いたのは大きさです。
本当にエッフェル塔と同じくらいの高さに見えます。
クレーンの上部についているのは大きなミラーボール。
ミラーボールに反射した光が、雲や木々に反射してとても印象的でした。
列に40分ほど並んで疲れたけれど、
公園のベンチでのんびりdash眺められて幸せでした。




H.I.S.パリ支店の日記-Hugues-Reip


こちらは Hugues Reip フランスのアーティスト
タイトルは White (night) Spirit
19世紀に流行した、暗い室内で幽霊などを写す、見世物を
基にした作品

スクリーンの後ろで、人や動物のオブジェが回転する仕掛けになっていて、
子供達が楽しそうに影を追いかけていました。


H.I.S.パリ支店の日記

Pierre Giner avec Patrick Vidal
Toujours quelqu’un écoute & quelqu’un n’entend pas
(いつも 聞いている人と聞いていない人)

作品でもある、DJブース。
無数のスピーカーが積み重なっています。
リュクサンブール公園でテクノが流れていましたmusic


若者だけでなく、子供もお年寄りも皆が楽しめる、イベントでした。

パリにこーんなに人がいたこと、フランス人のモダンアートへの興味にも

関心しました。

一日だけではなくて、何日かあるなら、他の場所も見に行けるのに・・・



H.I.S.パリ支店の日記

(パリ支店M.F.)

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    • 投稿: his-paris -2009年10月 8日 (木) 09時13分

      ■Re:芸術・・・
      >1919さん美術館に行くのとまた違って、街で偶然芸術を楽しめる、素敵な夜でした★

    • 投稿: 1919 -2009年10月 8日 (木) 07時14分

      ■芸術・・・
      街を揚げてこんな事するなんてフランス人って本当に芸術が好きなんですね。そして芸術に寛容なんですね。改めて芸術って何かな?って考えました。写真を見せていただいて思いついたことは「心ときめかせるモノ」ですね。やっぱり羨ましいです。いつか自分がその中に入れる様に沢山のパリの疑似体験をさせてください。楽しみにしています。

    

    HIS パリ支店

    2024.11
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