2009.10.14
モンマルトルのブドウ収穫祭
モンマルトルには、今でもブドウ畑が残っていて、
毎年10月の第2週末に、ぶどう収穫祭が行われています
こちらはモンマルトルのサクレクール。
サクレクールから見たパリの景色です。
少しお天気が悪いですが、パリが一望できます!
この古いお祭りはパリ18区の商店や公共施設、住民が開催していて、
今年で75回目。そして、今年のテーマは「モンマルトルと映画」。
クロード・ルルーシュ監督が招待されている講演会、
モンマルトルを舞台にした映画「アメリ」のコンサート、
モンマルトルで撮影された映画の上映、など。
そして、モンマルトルのブドウ畑で収穫された
ブドウだけを使ったパリ産ワイン、(限定1700本程)が
味わえます。
他にも、フランス各地方の名産品扱うスタンドが立つほか、
パレードも行われていました。
これは現在のブドウ畑です。1556㎡ほどですが
かつては村一面がブドウ畑に覆われていました。
現在栽培されているブドウの品種は全27種類。
75%がガメイ、20%がピノ ノワールだそうです。
ブドウ畑を管理しているのはパリ市で
ワイン製造は営利目的のものではなく、売り上げをすべて
社会活動の資金に充てています。
一本40ユーロは少し高いですが、
テルトル広場の角にあるモンマルトル観光協会Syndicat d’initiativeで
購入できます
モンマルトルの丘をお散歩。お天気が良くなってきました
(パリ支店M.F.)