徐々に青空の日が増え、少しずつ春の訪れを感じるようになりました

気温はまだまだ冬の寒さなので、
最近は室内で楽しめる美術館めぐりをしています。


今回は、貴族の館が残るマレ地区にあり、なんと無料で楽しめるsign01
カルナヴァレ美術館(パリ歴史博物館)をご紹介します。

16世紀に個人の邸宅として作られたお屋敷の中に入ると、
昔のパリの風景を描いた絵画や、
豪華な装飾と調度品で埋め尽くされたお部屋が続きます。

 
  
オペラ・ガルニエの大階段を描いた絵画。今と全く変わりません。


シテ島に宮殿があった頃の模型。



館の日本式2階部分、奥の奥へ進むと、アールヌーボーの代表的画家、ミュシャが手がけた宝飾店の店内装飾が復元されています

   



館の日本式3階部分は、フランス革命にまつわる絵画や貴重な品々が沢山。

 
バスティーユ牢獄襲撃の絵画。


フランス人民宣言。
中心にはフリーメイソンの印が・・・!



マリーアントワネットにまつわる品々も。
彼女が身につけていたという指輪も残っています。



 

館内は展示品がいっぱいで、入場無料なのに大満足でした



Musée Carnavalet (カルナヴァレ美術館)

23 Rue de Sévigné, 75003 Paris
入場無料(企画展は有料)
9:00-18:00
毎日11:45から14:30までの間は館内の一部が閉鎖されます。


(ま)

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