旅のテクニック
2014.08.16
パリ市内での移動手段は、メトロかタクシーという方が大半かと思いますが、パリ市内には路線バスもいっぱい走っています。路線とバス停を把握するのが難しく、慣れないと乗りこなせないかもしれませんが、メトロでは何度も乗り換えなくては行けないルートを一本でいくことができたり、ずっと地上を走っているので、美しいパリの景色を楽しめることができたりと、使いこなすことができればメリットもいっぱい
そこで今日は、バスの乗り方をご紹介したいと思います
バス停はこんな感じに、通りのあちこちに見られます。
こちらのバス停は63番バスのみしか停まりませんが、いくつかの路線のバスが停まる場合は、上にその番号が出ていますので、乗車の際は自分が乗りたい番号のバスがきたら手をあげて合図をすることが必要です。
バス停の後ろには路線図が貼られていて、そのバス停の場所が丸く囲われていて、わかりやすい
バス停の中を見てみると、
バス停周辺の地図が出ています。
乗りたいと思っているバスと、バス停に出ているバスの番号が違う場合、他のバス停に行く必要がありますので、この地図を見て該当のバス停へ移動します。
そのあたりは、日本のバスターミナルの地図と一緒です。
またバス停の中には、
このように、その路線バスの停車地図や、
あと何分ほどで到着するかの表示板があります。
例えばこの写真の場合、本来この63番バスはGARE DE LYONが終点であるにもかかわらず、下の画面に出ているのはM.MUTUALITE行きと途中駅行きとなっています
バスによっては途中で車庫行きということもありますので、ちゃんと目的地まで行くかどうかの確認は大切です
チケットはメトロと同じチケットで乗車が可能です。
乗車の際に、運転手さんの横にある機械で、チケットを改札に通して有効にしておきましょう。
ちょっとわかりにくいですが、白と紫の箱のようなものがその機械です。
検札があった場合に、チケットを機械に通していないと無賃乗車と見なされてしまうので、くれぐれもお気をつけ下さい
降車の際は、車内のブザーボタンを押して、次の停留場で降りる旨を運転手さんにお知らせし、後ろのドアからおります。
どうぞバスを使いこなして、さらに楽しいパリ観光をなさってください。
(YB)