大西洋沿岸に浮かぶ(といっても今は橋でつながっていますが)島、レ島。
日本でこの名前を知っていらっしゃる方は少ないかもしれませんが、フランスでは夏のバカンスシーズンにはこの島の人口が10倍にも膨れ上がるほどの人気のリゾート地ship

パリモンパルナス駅からTGVbullettrainにて3時間ほどでラロシェル駅に到着。
駅前からタクシーかバスに乗って15分くらいで島に行かれるアクセスの良さもあり、この島に別荘を持っているパリジャンたちも多いとか。

もう秋もすぐそこですが、今日はそのレ島をご紹介。
島は全長30キロくらいの細長い島で、10個ほどの村が点在しています。
20世紀前半までは貧困にあえぐ漁師の島だったとのことですが、今はそんな雰囲気は陰も形もなく、白い壁の家々や、キャンプ場、ホテルが並び、サイクリングコースが島全体に整備され、リゾートな雰囲気満載の素敵な島です。

島のあちこちで見かける塩田からは良質な塩が作られ(フランス全国のスーパーの塩売り場でもレ島の塩を見かけます)、ブドウ畑からはワインや蒸留酒が生産され、カキをはじめとする海の幸も島のあちこちで水揚げされていて、食の恵みもたくさんでとても魅力的な場所なのですheart04


島全体の姿はこんな感じです↓



村の壁に描かれていた地図。
地図の一番右ににょろりと出ている線がフランス本土とレ島を結ぶ橋にあたります。
この地図、ちょっと潮風のせいで字がかすんでいるところにまた味がありますよねhappy01

島の中でも特に賑わいを見せる村の1つが港町サンマルタンドレ。



要塞の横を通り港へと向かいます。
小さな港を囲むようにレストランやお店が並んでいます。




写真の塔のようなものがある港に面する建物はホテルでした。素敵な時間が過ごせそうです。

夜になるとレストランやお店の明かりがつき、幻想的でさらに素敵な雰囲気です。



このような景色の中、テラスで潮風にあたりながら海の幸の大きなプレートと白ワインに囲まれていると、全てのストレスも吹っ飛んでdash幸せな気持ちになれます。

海の方に目をやると


素敵な夕焼けを見ることができました。
フランスで海というと、真っ先に地中海が思い浮かぶ方が多いかと思いますが、それとはまた違った雰囲気のフランスの海も楽しんでみてくださいね

また別の機会に、レ島の他の場所の様子もご紹介します。
(YB)

同じテーマ「」の記事

もっと見る →

    コメントを投稿

    • 投稿: his-paris -2014年10月 5日 (日) 20時04分

      ■Re:素敵な島ですね!
      >haruさんお返事遅くなりました。フランスの良い思い出作りにHISがお役に立てたようで何よりです。レ島は本当に素敵なところです。また近いうち、島の他の景色もご紹介しますね。(YB)

    • 投稿: haru -2014年9月25日 (木) 01時09分

      ■素敵な島ですね!
      なかなか行けないような、フランスの珍しい場所の記事を読ませていただいて、とても貴重だなと思って読ませていただいています!こちらの島も、とても行ってみたくなりました。(そういえば、最初にフランスを訪れたときのツアーがHISさんのツアーで、現地ガイドもいい方がついてくださったので、ン10年以上たった今も、膨らんでくるようないい思い出なんですヨ。

    

    HIS パリ支店

    2024.11
    loading...