2014.10.11
今日はバヒア宮殿についてです
旧市街メディナの史跡地区にあるバヒア宮殿は、19世紀にスペインのアンダルシア出身の建築家がアルハンブラ宮殿を模して建てたというだけあって、入り口前の喧噪とは全く異なる華麗な世界が広がります。
入り口横の小さな小屋(!)で入場料を支払い(入場料は2014年10月のレートで約120円でした)
南国ムードたっぷりの庭を抜けると宮殿に到着。
彩り鮮やかなタイルが床や壁に張られ、壁や柱には繊細なレースのような彫刻が施されています。でも個人的に一番感動したのは天井の素晴らしさ![]()

部屋の形によって天井の作りもいろいろなのですが、木材に模様が描かれているところに、ヨーロッパのフラスコ画の天井を見たときとはまた違い、日本や中国のお寺の天井を思い出すような、どこか懐かしい
ような印象を受けました。

真ん中の噴水と白く輝く壁、床の幾何学的なタイルの模様がとても涼しげです。

かと思ったら、暖炉を発見
なんだか意外な感じ![]()
モロッコと言うといつも太陽が眩しい
イメージですが、マラケッシュは近くにアトラス山脈もあり冬は平均気温が10度前後とそれなりに寒くなるので、暖炉が必要な日もあるようです。

床・壁・天井どこを見ても美しい模様がいっぱいで、とても素敵なひとときを過ごせました![]()
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マラケッシュでのフリータイムもあります!
https://www.his-tours.fr/ヨーロッパ観光/モロッコ/article/モロッコ3都市周遊4泊5日
(YB)


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