Jardin de Hôtel de Salomon de Rothschild=オテル・ド・サロモン・ド・ロートシルト庭園とちょっと長い名前ですが、周りを取り囲むオスマン建築の建物の中のオアシスのように、素敵な建物の前に芝生が広がっていました。
入り口には庭園の略歴が記されていました。
元々はこの近くの通りの名前にもなっている、富豪Beaujon氏の土地の一部だったようですが、現在はFondation nationale des arts graphiques et plastiques(国立グラフィックアート・造形芸術財団)の所有となっています。
この財団が太っ腹に庭園は一般開放することにしたようです。
私が訪れたときは、ちょうど昼休み時間。
お天気が良かったのもあり、近くの会社に勤めてる人たちが、テイクアウトのお昼ご飯を持ってきて、思い思いに過ごしていました。
凱旋門の周りは観光客も多く、いつも混雑しているので、徒歩2-3分のこの公園で一休みというのも良さそうです
入り口近くの壁には、所有者の遍歴を記すプレートが。
鏡の上に文字が刻まれているので、写真だとちょっとなんと書いてあるのかわかりにくくてすみません
でも、このプレートの雰囲気に芸術財団のセンスを感じます
きっとパリにはまだまだこんな隠れた庭園がいっぱいあるのでしょう・・・。
(YB)
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投稿: his-paris -2014年10月18日 (土) 19時50分
■Re:無題
>のんのさんそうですね、チュイルリー公園やモンソー公園とは違って、本当に小さな公園で知る人ぞ知る場所という感じです。目の前にはトロワグロのワインショップや、ちょっと行ったところには高級ホテルがあったりする中に、高い壁に隠れるようにある秘密の場所という感じで素敵だったので、お散歩ついでにぜひ! どんな場所をご紹介したらよいかリクエストがありましたら、いつでもお聞かせください。(YB) -
投稿: のんの -2014年10月17日 (金) 12時53分
■無題
こんにちはさっそく庭園名で検索して地図で探し来年のパリ探訪の候補のひとつに加わえました。知る人ぞ知る、穴場的庭園でしょうか。いろいろ紹介していただき行きたいところがいっぱい増えました。ありがとうございました。