先日、フランス競馬の最大イベント:凱旋門賞が終了したところですが、フランスの競馬場では、子供にも大人にも気軽に馬の世界・競馬の世界を知ってもらおうとレース開催日に合わせて、時々イベントが開かれています。

日本のJRAにあたるFRANCE GALOPが主催する家族向けイベントに先日行ってみました。
競馬というと、赤鉛筆を耳に挟んだおじさんたちが新聞を念入りにチェックして、一攫千金dollarを狙うdashといったイメージを持っていた私ですが・・・。

入り口に到着すると



素敵な馬車を発見sign03
赤鉛筆や、散らばる馬券といったイメージはあっという間に吹っ飛びましたdash

馬車の座席はとても高い位置で、なかなかの見晴らし。
こんな馬車で林の中を揺られると、タイムスリップした気分が味わえます。

会場の中に入ると、なんだかお祭りのような雰囲気notes
観覧席の入り口前のスペースでは様々な催し物が行われていましたhappy01


こちらは、子供たちのリクエストに応じて風船でいろんなもの作ってくるおじさん。
写真は、馬のたてがみをつけているところです。
男の子にはサーベル、女の子にはお花が人気のようでした。



こちらは塗り絵コーナー。
もちろん塗り絵のモチーフは全て馬関連horse


子供用のポニーの試乗を待っていたら、こんな人たちを発見smile
2人羽織ではなく、1人で馬と騎手の2役!!


こちらは馬使い(?)の体験コーナー。
他にも馬との合成写真を作ってくれるコーナーや、昔ながらの遊び(輪投げや馬の双六のようなもの)を体験できるコーナー、馬のオーナメントを作れるコーナーなどなど馬に関連したものが盛りだくさんでした。

縁日気分で正直半分忘れかけてしまいましたがsmile、子供たち(大人も?)が様々なことを楽しんでいる横では、レースが開催されています。
せっかくなので、馬券を買ってみたいという人たちのために下の写真のような初体験者専用スタンドも設けられていました。
ちなみにいつもの馬券購入口では、もっと真剣な常連者たちの姿が・・・。



賭けをしなくても、秋晴れsunの中全速力で駆け抜ける馬の姿を目の前で見るのは、とても楽しい体験でした。
フランス人にとって競馬は、日本人にとっての競馬とはまた違う感覚なのだろうなと思った一日でした。

パリにも、パリ郊外にも競馬場がいくつかあります。
もし、このようなイベントに行ってみたいと思われた方はご参考までにこちらがFRANCE GALOPのサイトです↓ 
https://www.france-galop.com/Espace-decouverte.2721.0.html

(YB)

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