2015.06.07
シャンゼリゼ通りというと冬のイルミネーションが有名ですが、イルミネーションのない季節には、その時のイベントにともなう旗というか横断幕のようなものが翻っています。
例えばパリで農業博覧会が行われていた期間には牛のデザインが入った横断幕が掲げられていましたし、パリの国際映画祭が開催されているときはそれにともなう横断幕が翻っていました。
海外の要人がパリに来ているときには、歓迎の意味をこめて、その要人の国の国旗とフランスの国旗が掲げられます。先日6月2日から4日のスペイン国王夫妻の来訪の際はスペイン国旗とフランス国旗が下の写真のようにずら〜り。
緑の並木道にカラフルな国旗が映えています。
でも国旗というには、やけに長いサイズになっているので、国旗によってはデザインが変わりすぎてしまって、時々どこの国だかよくわからないこともあったりしますが・・・。
私が行った日は凱旋門の下にも大きなフランス国旗がぶらさがっていて、初夏の青空のもと青白赤のトリコロールが翻る景色は、これぞフランス〜!!という光景でした。
きっとパリ観光にいらしたら、一度はシャンゼリゼ通りを訪れるかと思います。どんな横断幕がかかっているかを気にしてみると、パリの今がわかるかもしれません。
(YB)