アート
2015.08.31
前回、リュクサンブール公園に関してご紹介しましたが、その続きです。
リュクサンブール公園自体も様々な彫刻が園内に点在していて、まるで野外美術館のようなのですが、元々の宮殿のオランジュリー(温室)だった場所が、現在はリュクサンブール美術館となっています。常設展はなく、企画展のみの小さな美術館なのですが、すばらしい作品を集めた企画展が多いことで有名です。こちらの美術館の入り口は、公園の外側となっています。
リュクサンブール美術館は現在は2015年9月16日からの企画展の準備中で閉館しているので、また展示会に行った際にはご紹介したいと思います。
リュクサンブール美術館は、フランス議会上院を公園内から見て右(東)側にあるのですが、左(西)側にもオランジュリーがあり、こちらは訪れたときには無料で入館できる画廊のようなスペースのようになっていました。何人かの芸術家の作品が展示され、気に入れば購入することができるという内容。
オランジュリーの外観はなんだかちょっと南国ムード↑。
中に入ってみると、こんな↑感じに外光がいっぱいの明るく広々としたスペースに絵画が展示されています。
手前の机には作成者が座っていて、作品の説明や場合によっては値段の交渉などに応じていました。
出入り口に貼られていたポスター。ちょっと入ってみたくなるようなとても素敵なポスターでした。(記事を書くのが遅くなってしまって、すでにこの展覧会は終了してしまっていてすみません。)
前売りチケットを購入して、がっつりと出かける企画展もいいですが、こんな風に公園散策がてらにふらりと気軽に入れる展覧会も楽しいですね。
(YB)