パリでタクシーを利用する際は、1:ホテルやレストランなどで呼んでもらう 2:タクシー乗り場へ行く 3:流しのタクシーに手を上げてとまってもらう の主に3つの方法があります。

2の「タクシー乗り場」はどこにあるかというと、大きな鉄道駅や空港では、タクシー乗り場の矢印に従っていくとタクシー乗り場に到着します。パリ市内では主なメトロの各駅、観光名所、デパートなどの近くにタクシー乗り場があります。

この市内のタクシー乗り場が最近リニューアルされて綺麗になってきているようです。新しいタクシー乗り場は、以前お伝えしたリニューアルされたバス乗り場と似ています。

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リニューアルされたばかりでまだ下のコンクリートもちゃんと整備されていないのが、なんだか生々しいですが、写真のように白い屋根の上にTAXIと表示されているものになります。バス停と違ってベンチはありません。

大抵の場合、乗り場にはお客さん待ちのタクシーがずらりと並んでいるので、あとは乗車して行き先を告げればオッケーです。

ちなみに写真の奥に見える緑のポールは、以前のタクシー乗り場の名残。このポールにはボタンがあり、直接タクシー会社と無線(?)で話せるような仕組みになっていて、もしタクシーが一台もいない時には、車を手配するようお願いすることができました。携帯電話が発達して、そういうニーズも減ってしまったのでしょう・・・。時代の流れを感じます。

タクシー乗り場の後ろには

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こんな感じ↑に周辺地図が掲載されていて、現在地からの徒歩での所要時間圏内ごとに丸で囲まれています。この丸より外だったら、歩くのは大変すぎるからタクシーを利用したほうがいいよ!という提案なのかもしれません??!!

ちなみに流しのタクシーを利用する場合は、

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車の上についているタクシーの白い看板が緑に光っていたら空車、赤だったら現在乗車中の合図です。パリのタクシーは、車の上の看板以外一般車と全く同じ外装で、◯◯タクシーといった塗装などはありません。運転手さんももちろん私服。

尚、タクシーの支払いは最近だいぶカード払いが可能になっていますが、金額によっては不可能だったり、カード読み取り機を持っていない場合もあるので、該当料金分現金は用意しておいたほうが良さそうです。

(YB)

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    2024.04
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