旅のテクニック
2015.09.19
フランスの郵便ポストは、鮮やかな黄色です。赤色に慣れている日本人にはちょっと新鮮な感じがします。
このように壁に箱がついていたり、街角に立っていたりとタイプがいくつかあります。
小さいポストだと窓口が一つなので、市内でも、他の地方でも、はたまた海外でも全部一緒に郵便物を入れてしまえばいいのですが、窓口が2つある場合には、通常左側が市内および近郊宛で、右側の窓口がその他の地方と海外宛になります。
英語表示は全くありませんので、
BANLIEUE:近郊 AUTRES DEPARTEMENTS:他地方 ETRANGER:海外
という意味は覚えておくと便利かもしれません。
どこまでが近郊県扱いになるのかは県番号が出ているので、郵便番号の最初の2桁(パリであれば75)を見て、該当になるかを判断することができます。
尚、郵便局そばなどの大きな郵便ポストとなると、
窓口が2つあるのに1つのポスト全部がパリ市内(パリの場合)とその近郊になっていることも!
隣にはもちろん、全てがその他の地方と海外というパターンの郵便ポストが並んでいます。
尚、日本へ絵葉書や軽量の手紙(20グラムまで)を送る場合は、2015年現在は1,20ユーロです。該当の値段を事前に購入しておけば、郵便局に行かずとも切手を貼ってポストの海外宛口に投函すれば、送付することができます。
宛名は日本語で住所を記入し、最後にJAPONと記入しておけば大丈夫です。
(YB)