2015.11.23
少しアップが遅くなってしまいましたが、同時多発テロから1週間経った11月20日金曜日のパリは、まるで1週間前の悲劇を悲しむかのように、朝から冷たい雨が終日降っていました。
でも街の様子を見てみると、半旗となっていた旗もしっかりと掲揚され
街のあちこちでクリスマスのデコレーションが目立つようになりました。
↑こんな風に街路樹にも飾り付けがされ、通りには多くのイルミネーションが取り付けられています。
多くのお店のショーウインドーでも、クリスマスのらしい華やかな雰囲気が目立ちます。
フランス国内では、テロリストを怖がって家にこもっていては、テロリストが望む通りになってしまうから、今まで通りに人生を謳歌しよう!という考えが強くあります。
警備は強化されて、公共の場での集会などは禁止されているものの、お店の営業などはすべて通常通りです。
一方で、パリから国際急行列車タリスで1時間半ほどのブリュッセルでは、テロが近日中に起こる可能性があるとの政府の判断で、11月23日まで地下鉄も学校もすべて閉鎖となっています。
常に最新の情報を入手して、楽しく安全な旅行をできるようお心がけください。
(YB)