前回の記事では、フランスに来たら欠かせない場所として
ベルサイユ宮殿をご紹介しましたが、
みなさん、フランスといえばもう1箇所、欠かせない場所がありますよね?
そう!モンサンミッシェルです
今回、筆者はみゅうのツアーに参加して参りました
モンサンミッシェルまでは、Wi-Fiが完備された大きなバスで行きます
パリ-モンサンミッシェル間はなんと、360kmもあり、
バスで4~5時間かかるのですが、
座席がゆったりとしていたので、全然苦では無かったです
途中、パリから200kmほど行ったところにある小さな村に立ち寄ります。
フランスの歴史的建造物に指定された教会があるかわいい田舎町です。
(写真右奥の方にこっそりと写ってます)
教会の中では、是非足元のタイルにも注目してみてください。
お花柄がとってもかわいいです。
そして、どんどんバスを走らせて、モンサンミッシェルに到着です
朝7時30分にパリを出発するのですが、モンサンミッシェル到着は12時半ごろです。
なので、まずは腹ごしらえです
「ル・プレサレ」というレストランに行きました。
(住所:Route du Mont Saint Michel, 50170 Le Mont-Saint-Michel)
前菜は、モンサンミッシェルの名物料理、オムレツです!
「え?オムレツ???しかも前菜???」って思いますよね。
でも、ここのオムレツ、そんじょそこらのオムレツではないんです
メレンゲを使って作られており、
ふわっふわのとろっとろで、お口の中であっという間になくなるんです
「え?いま食べた???どこにいった???」ってなりますよ(笑)
しかも、このオムレツ、目の前で店員さんたちが
大きなプレートから切ってよそってくれるのです!
基本のツアーのメインはハムですが、
モンサンミッシェルのもう1つの名物、
【プレサレ子羊】を食べられるツアーもあります!
【プレサレ子羊】とは、モンサンミッシェル湾近郊の
塩分を含んだ草を食べて育った子羊のことです。
日本では食べることのできない、幻の羊肉だそうです
このプレサレちゃんたち、顔が黒いのが特徴ですが、
モンサンミッシェルに向かう道中で
放牧されている様子を見ることができます
(ちょっぴり複雑な気持ちになりますが)
羊のお肉って、独特の臭みがありますが、
このプレサレは、臭みが全然なく、
とっても食べやすいです
デザートはりんごのタルトです
この地方はりんごの産地でもあり、
りんごの蒸留酒カルバドス(Calvados)が有名です
お土産屋さんやスーパーではカルバドスの小瓶も売っているので、
お試しにちょうどいいです
このお酒、アルコール度数がなんと40%もあるんです!
現地では食後酒として飲まれることが多いそうです。
フランス人ぽく、そのままくいっとストレートやロックで飲むのもいいですが、
バニラアイスにかけて食べるのもアイスが一気にオトナの味になっていいですよ
お腹いっぱいになったところで、お待ちかねのモンサンミッシェルです。
島までは無料のシャトルバスが出ているので、それに乗っていきます
私が行った日は、ラッキーなことにとってもお天気がよく、
キレイにモンサンミッシェルが見えました
ちなみに、このモンサンミッシェルは大天使ミカエルのお告げを受けて
花崗岩の上に築かれた修道院なのです
(このお告げに関するエピソードもクスっと笑えますよ)
島の中ではもともとの花崗岩を見ることができます。
修道院内にある花崗岩は、パワースポットにもなっているので、
見つけたら触ってご利益にあやかりましょう
ガイドさんからモンサンミッシェルの歴史や
昔どのように人が暮らしていたのかなどの説明を受けながら、
海抜80m付近にある西のテラスまで延々と階段を上っていきます
西のテラスから、海抜160m付近にある塔を見上げてみました。
てっぺんで金色に輝くのは、大天使ミカエル像です
あの像、小さく見えますが、なんと全長4.5m、重さ520kgもあるんです。
そのため、2016年の修復の際には、ヘリコプターで上まで運ばれたそうです
中庭です
実はこの中庭、修道女さんたちが写本をするお部屋の真上にあるんです
びっくりですね。
修道院内の見学が終わると、自由時間です。
島のメインストリートにはかわいいお土産屋さんが沢山あるので、
お店を見ながら下っていきます。
このやさしそうなおばさんと赤色が印象的なレストランですが、
記事の冒頭で紹介したオムレツの元祖のお店だそうです。
当時は無料でふるまわれていたそうですが、
現在はなんと!!!!30€もするんです
お目目が飛び出ちゃいます
モンサンミッシェルツアーのご紹介なのに、
なんだかほとんど食べ物の紹介になってしまいましたね
(食いしん坊なので許してください)
フランスに来たなら行っておきたいモンサンミッシェル、
ガイドさんの分かり易い説明付で回ることができ、
現地の名物料理も楽しめるのでおすすめです
詳しいツアー内容、お申込みはこちら!
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