
ニュージーに来て大好きになった食べ物の一つに牡蠣(カキ)があります。
日本に居たときは、
剥き牡蠣のチューブに入ったやつとかしか食べた事が無かったので、
牡蠣=マズイ&臭いという思考回路だったのですが、
この国に来て、あまりにも綺麗な牡蠣に思わず手を伸ばした所、
独特の臭みの代わりにまろやかな風味がお口全体に広がり、
食べた直後にニュージーランド産ソーヴィニヨン・ブラン種の
白ワインを飲んでもその風味のほうがワインより勝るほど、
ボディーのしっかりした味に圧倒されてすっかり牡蠣の虜になったのです。
私はたまたま日本でまずい牡蠣しか食べたことが無いだけで、
本当は日本にも美味しい牡蠣があると思います。
でも、私にとってここニュージーで初めてオイスター(牡蠣)の
美味しさに目覚めたということもあり、
ここのオイスターは格別な美味しさだと思っているわけです。
澄み通った海に四方を囲まれたニュージーランドの海域には、
豊富な魚介類が生息しています。
そしてここは牡蠣の宝庫で、
パシフィック・オイスターと呼ばれる
ニュージーランド特産の岩牡蠣は、
最近ではわざわざ日本に輸出されるぐらいの
最高品質の牡蠣ですし、
夏でも生の牡蠣が味わえる品種です。
また、ブラフ・オイスターと呼ばれる
南島南端の町ブラフで取れる特産のカキも
牡蠣の王様と呼ばれ、
ニュージーランドの珍味として大変有名です。
(こちらはNZの秋~冬限定です。)
ニュージーランドのレストランでは必ずと言っていいほど
フレッシュ・オイスター(生牡蠣)が前菜メニューに載っているので、
是非お試しあれ!
ちなみに私は、
「もう嫌!!」というほどお腹いっぱいオイスターを食べたい!と思い、
一回の食事で最高2ダース(24個)食べたことがあります。
さすがにそれは食べすぎでしたが、
未だにオイスターは嫌になりません。
(注:牡蠣は新鮮でも、その日の体調などによって
お腹を壊してしまう方もいらっしゃいます。
生牡蠣をお召し上がりの際は、
ご自身の体調と要相談です☆)
皆様も一年中・牡蠣天国のニュージーランドへ
一度はお越しください!