さて、Whangarei(ファンガレイ)では、まずはこれ。
ビーチで「ピピ」と呼ばれる貝を採りました。味はアサリに似ています。引き潮の時に砂を掘ると誰でも簡単に採る事が出来ますよ。
そして翌日、毎週土曜日に開催されている”Growers Market”に行ってみました。
地元の農家の人たちが自分で作った農作物を直売しています。結構、オーガニック野菜のお店が多かったです。ここの決まりは「自分で作ったもの以外は売ってはいけない」だそうです。作った人たちが直接売っているので安心ですね。野菜や植木など、いろいろ質問したりして、そんな会話も楽しみの一つです。
クレープの屋台も出ていました。売っている親子はどうやらフランスからの移民のようでした。フィジョア &クリームを買ってみました おいしぃ~
と、その時、栗を売っている屋台を発見 ここ、ニュージーランドではアジア人は栗を食べるけど、白人系の人たちにはあまり馴染みがありません。「食べた事がない」という人が圧倒的に多いです。アジア人があまりいないファンガレイで売っていたのでちょっとびっくりしながら立ち寄ったところ
「ごめんねー。最後の一袋がたった今売れてしまったのよ。でも、自分で採るんだったら、この週末にうちに採りに来ていいわよ。お金はとらないわ。」
素敵~ 栗拾いが出来る~
初めて会った私たちにそんな言葉をかけてくれるなんて やっぱり田舎の人はいい人が多いなぁ
という事で、早速翌日に伺うことに予定決定
この日は、その後、親戚巡りをしました。 我が家に代々伝わる秘密のレシピ「グアバゼリー(ジャム)」の作り方をおばあちゃんに教えてもらって、次におじさんの家に行くとなんとグアバの木が庭に
しかもグアバが沢山なっているではあ~りませんか
ニュージーランドでグアバというとこんなフルーツです。ちょっと日本で呼んでいるグアバとは違います。
これまた、「好きなだけ採っていって」とのお言葉にわが娘はモンキーの如く、グアバを採りまくっていました。
これが収穫したグアバ。 家に帰って、グアゼリーを沢山作りました。
左に見えているのはQuince(クィンス)と呼ばれるフルーツで、これもジャムにするとおいしいとの事。煮たら赤いとってもきれいなジャムになりました。
そして、翌日 いざ栗拾いにGO
栗がどのようになっているのか、娘は初めて見てとても喜んでいました。
そして、大人4人、子供2人で鼻息荒くこんなに採りました。
栗は水に入れて、沈んだものはいい栗で、浮く栗はダメだそうです。
浮いた栗はバケツに入れて、彼らにプレゼント
ニュージーでは、ちょっと田舎に行くと自分の家で食べるように豚を飼っていたりするところも多いらしいです
この豚ちゃんたちもそろそろ食べ頃だそうです
なんだか、いろいろ食べたり、採ったりもらったりして、「収穫の秋」を満喫したイースターホリデーになりました
ニュージーランドは都会のオークランドからで少し郊外に行くだけで、こんなにいろいろ楽しめますよ。
ぜひぜひ、ニュージーにいらして、皆さんのオリジナルの旅を経験してくださいね。
勿論、私たちがお手伝いしますよ