ダージリンで泊まった2つのホテルをご紹介
タージもオベロイもない小さな街
いわゆる一番安いスタンダードタイプと
一番良いデラックスタイプの2つに泊まり比べてみました
スタンダードタイプのホテルでチョイスしたのは
1.セブン・セブンティーン
ホテル名の意味はさっぱり分かりませんが
チベットな雰囲気たっぷりの
チベットには行ったことないけど
いわゆる中国 よりも異国情緒高め&不思議系
客室はシンプルで質素
バスタブはありませんが
デリーのホテルよりこぎれいな雰囲気
隅々にも掃除が行き渡ってます
謎のスリッパ
なんとなく忍者風
ただ定期的な停電は困りもの
レストランもチベット風
インド料理もコンチネンタル料理もありますが
やっぱりココではチベット料理がオススメ
テントゥク
モモ
どちらも納得の味
ニコニコ笑顔で素朴で なんだか懐かしい感じのスタッフのサービス
2.メイフェア
ウィンダミアとエルギンも人気ですが
それらは古い建物を改装したヘリテージタイプで
日本のお客様には好き嫌いがはっきり分かれます
ということでメイフェアをチョイス
客室棟へのアクセスはこんな感じ
バスルームからも山々が
天気が良ければ 客室からも山々が見える眺めがポイント
この日は全く見えず(x_x;)
チェックインの時には
ダージリンティーのサービス
ティーバッグなので葉っぱには負けますが
それは本物を知っているが故の贅沢というもの
まあ客室内でも
好きなだけオーガニックのダージリンティーが楽しめます
宿泊客の大部分はインド人のハネムーンカップル
なるほど うさぎやら天使やらミロのビーナスやら
ホテル敷地内の随所に光るファンシーさ
インド人オーナーによる意味不明のオブジェたちは
古き良きイギリスの避暑地な雰囲気にはない方がいいかも?
ない方がいいものがもう1つ
宿泊ゲストに向って吠えまくるホテルの巨大な飼い犬DON
ただ歩いているだけなのに すごい勢いで吠えられて
まるで「ホテルに帰ってくるな」と言われているようでした
それを笑って見ているインド人スタッフたち
2つのホテルを経験して
ホスピタリティとセンス そして国民性
ダージリンティーを飲みながら 深く考え込んでしまいました
つづく
HISデリー支店 古賀