週末を利用して、ドイツの音楽の町ライプツィヒ/Leipzigへ日帰りで遊びに行ってきました。

ライプツィヒといえば、作曲家のバッハをはじめとし、メンデルスゾーン、ゲーテやシラーなど私たちの知っている著名人のゆかりの地です。
☆フランクフルトからICEで約3時間/片道
☆ベルリンからだとICEで約1時間15分/片道
以外にもライプツィヒ中央駅はドイツ最大の大きさを持つターミナル(終点型)の駅なんです。
もちろん!列車旅行大好きの私は事前にこの情報を蓄えて到着したのですが、

Img_4148

・・・ドイツ最大?
とやや首をかしげる感じでしたが、美しいドーム型のホームを超えるとたくさんのお店が立ち並んでおり、ライプツィヒの人は全てココで買い揃えているんじゃないかと思うくらい、
ここは駅なのかはたまたショッピングモールなのかと思うほど充実していました!!!shine
ライプツィヒの観光の見所はほぼ徒歩で周ることが出来ましたheart04
★聖ニコライ教会★

Img_4164

Img_4152

Img_4155

外観からは想像できないほど明るくパステルカラーの教会内には植物をモチーフにした柱がありとても美しかったですshine
おだやかな雰囲気のある教会は、
かつて東西ドイツ統一へ大きな影響を与えたきっかけの場所だそうです。
東西分裂時代、東ドイツ領であったライプチヒでは
毎週月曜日にこの教会で民主化と平和を祈る集会が開かれており、
それが次第に規模が大きくなり、やがては7万人規模のデモへと発展し、
その1ヵ月後にベルリンの壁が崩壊。
そして東西ドイツの統一のきっかけ、
ライプチヒの奇跡といわれるようになったそうです。
人々の想いは届いたんですね・・・私はそれを知ってとても感動しました。
ニコライ教会から歩いて5分も市内ところに、バッハの眠るトーマス教会があります。
★トーマス教会★
Img_4167
これ、とってもナイスショットだとおもいませんか???

Img_4168

/ナイスアシスト!!\
教会の前にはバッハの銅像が。

Img_4171 

教会内
Img_4173
Img_4174

Img_4175 

ステンドグラスにもバッハさんが居ます。

残念ながらバッハのパイプオルガンは聞く事が出来ませんでしたが、
かつてはバッハもココで教会音楽監督として奏でていたんだんだなあと。
こちらは新市庁舎

Img_4178 

さらに歩いてこちらはゲーテ像

Img_4210 

そしてそのゲーテが学んだというライプツィヒ大学
日本のゆかりのある人でいうと森鴎外もここで学んだそうです。

Img_4200

/めちゃくちゃ近代的・・・!!!\
こんな大学で勉強できるなんて羨ましいですよね~
そしておよそ3時間半ほどで再び中央駅に戻り路面電車15番に乗って、
ライプツィヒのシンボルともいえる、
諸国民戦争記念碑/Völkerschlachtdenkmalまでやってきました。

Img_4220

こちらはヨーロッパ最大の記念碑で、その高さは90メートルを超えます。
1813年にこの地で繰り広げられた諸国民戦争に対する記念碑です。

記念碑の前の池の水は、戦争の為に流された涙 を意味しているそうです。

内部は記念館となっており、歴史を今へ伝える場所となっています。
私たちにもゆかりのある著名人たちのゆかりの地ライプツィヒは
音楽だけでなく、平和をも考えさせられるとっても素敵な街でした+*
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

H.I.S. Germany
HP:http://www.his-germany.de/
facebookページ:https://www.facebook.com/likegermany.jp

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

同じテーマ「」の記事

もっと見る →

    コメントを投稿

    

    HIS ドイツ

    2024.04
    loading...