教育 2007.09.10

【前編】 に引き続きLa Jolla(ラ・ホヤ)【ビーチの紹介】 にある大学、

カリフォルニア大学サンディエゴ校(通称:UCSD)のご紹介をします。


前回6つのカレッジを紹介しましたので、今回は、別のスポットを紹介します。


UCSDには10館の図書館があり、



こちらが、ガイセル図書館という本館がUCSDの見所です。

普通の図書館の建物とちがって、要塞のようなデザインですね・・・。

とても奇抜ですね。


さて、問題です。

ガイセルという名前は

‘ある人物’からの由来になっています。

ガイセルとは誰でしょう・・・?


図書館の中に入ったら答えが分かります・・・。



さて入り口に向かいましょう。

自動ドアの上に、

READ WRITE THINK DREAM』と書かれていますね。

本を)読んで、書いて、考えて、夢見ろ』という意味でしょうかね。
まさに学生のやるべきことなんですね。smile


このガイセル図書館(含め計10館)ですが、

なんと、蔵書数なんと約310万冊もあるのですsign03




多種多様な分野、本の種類をそろえています。


ジョン・レノンとヨーコ・オノの写真があったり、

本棚がおしゃれです。


楽譜の本でも、日本製があります。


楽譜であればいくら表記が日本語でも関係ないですね。smile


さて、ご覧のように、

この図書館はたくさん本があるので蔵書の仕方に工夫があります。


本の数が多いため、スペースが限られます。

なので、上の写真のように本棚が重なっています。


そこでこの図書館が考えた仕組みというのは・・・

本棚をスライド式にしたわけなのです。

いざ、からくりを試してみましょう。

まずロックを解除して、

上の3本のレバーを回します。

すると・・・

開いたsign03 


おもしろいからくりでした~。

これで忍者もびっくり出すね。


この図書館は本だけではありません!!


ななんと、グリンチなどの有名作品を残した、

ドクター・スースの書き下ろし展示品があるのです。



このように、下書きのようなものや



水彩画など・・・



通常の本では見られないものが展示されています。


ガイセル図書館の由来はもう分かったでしょうか???


答えは・・・


ドクター・スースの本名が、セオドア・スース・ガイセルなのです。



何故、彼の名前がというのは・・

まず、彼のドクター・スースの作品がアメリカ社会で読み書き能力向上

貢献したからなのです。


そして彼はUCSDの街であるLa Jolla出身だからなのです!


彼の功績の名誉のために

ガイセル図書館と名づけたのです。


このように、UCSDでは建物に著名人の名前を使って学業にメッセージを

埋め込んでいるのです。


UCLAペパーダイン大学と違う学業的アプローチです。


アメリカの名門大学は一つ共通することがあります。

それはキャンパスがいつも美しいことだと思います。

もし機会があれば立ち寄るべきところです。


【カリフォルニア大学サンディエゴ校 公式HP】

==過去に紹介したアメリカの大学==
UCLA[カリフォルニア大学ロサンゼルス校]の特集

[前編]  [中篇]  [終幕]

[番外編] ココ

ペパーダイン大学 【前編】  【後編】


UCSD[カリフォルニア大学サンディエゴ校]の特集

【前編】

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