【前編】 に引き続きLa Jolla(ラ・ホヤ)【ビーチの紹介】 にある大学、
カリフォルニア大学サンディエゴ校(通称:UCSD)のご紹介をします。
前回6つのカレッジを紹介しましたので、今回は、別のスポットを紹介します。
UCSDには10館の図書館があり、
こちらが、ガイセル図書館という本館がUCSDの見所です。
普通の図書館の建物とちがって、要塞のようなデザインですね・・・。
とても奇抜ですね。
さて、問題です。
ガイセルという名前は
‘ある人物’からの由来になっています。
ガイセルとは誰でしょう・・・?
図書館の中に入ったら答えが分かります・・・。
さて入り口に向かいましょう。
自動ドアの上に、
『READ WRITE THINK DREAM』と書かれていますね。
『(本を)読んで、書いて、考えて、夢見ろ』という意味でしょうかね。
まさに学生のやるべきことなんですね。
このガイセル図書館(含め計10館)ですが、
なんと、蔵書数なんと約310万冊もあるのです
ジョン・レノンとヨーコ・オノの写真があったり、
本棚がおしゃれです。
楽譜の本でも、日本製があります。
さて、ご覧のように、
この図書館はたくさん本があるので蔵書の仕方に工夫があります。
本の数が多いため、スペースが限られます。
なので、上の写真のように本棚が重なっています。
そこでこの図書館が考えた仕組みというのは・・・
本棚をスライド式にしたわけなのです。
いざ、からくりを試してみましょう。
まずロックを解除して、
上の3本のレバーを回します。
おもしろいからくりでした~。
これで忍者もびっくり出すね。
この図書館は本だけではありません!!
ななんと、グリンチなどの有名作品を残した、
ドクター・スースの書き下ろし展示品があるのです。
ガイセル図書館の由来はもう分かったでしょうか???
答えは・・・
ドクター・スースの本名が、セオドア・スース・ガイセルなのです。
何故、彼の名前がというのは・・
まず、彼のドクター・スースの作品がアメリカ社会で読み書き能力向上に
貢献したからなのです。
そして彼はUCSDの街であるLa Jolla出身だからなのです!
彼の功績の名誉のために
ガイセル図書館と名づけたのです。
このように、UCSDでは建物に著名人の名前を使って学業にメッセージを
埋め込んでいるのです。
UCLAやペパーダイン大学と違う学業的アプローチです。
アメリカの名門大学は一つ共通することがあります。
それはキャンパスがいつも美しいことだと思います。
もし機会があれば立ち寄るべきところです。
==過去に紹介したアメリカの大学==
UCLA[カリフォルニア大学ロサンゼルス校]の特集
[番外編] ココ
UCSD[カリフォルニア大学サンディエゴ校]の特集