観光 2008.03.06

いままで何度かこのブログでも取り上げられたローズボールフリーマーケットですが、何といっても出店してる数と品物がハンパな数ではありません! お目当てのモノは人それぞれ違うと思いますが1回では全てのアイテムを紹介できませんので、少しづつジャンル別にご紹介したいと思います。




いまさら説明不要ではございますが、数あるフリーマーケットの中でも西海岸最大のメイドインU.S.A.のアンティークモノが主流のフリマです。希少価値のアイテムが出没し、ブース出店の人たちもこのフリマの為にカリフォルニア州外の遠方からも参加しており、第二週目の日曜日がローズボールの開催日です。

05:00AM入場開始ですが、真剣なバイヤーはこの時間帯の日の出前に懐中電灯片手にレアな品物を探しに来ていたりもしてます。



今回は日本でコレクターも多い、メイドインU.S.A.のアンティークキッチン用品とマグカップ、ファイヤーキング(FIREKING)の紹介です。1942年から1976年の間に製造された、耐熱ガラス製のキッチン用品メーカーですが特にマグカップが人気があります。



これらがファイヤーキング製のアンティークのマグカップです。アメリカのカリスマ主婦として有名なマーサ・スチュアートもコレクターの一人ですが、国内でも多数のコレクターがいます。



さまざまな色やバリエーションが豊富なのが人気の秘密 


ファストフードのチェーン店や清涼飲料水メーカーが景品として作って出回ったものが特にコレクターズアイテムとして人気 アメリカ国内にはまだ未使用のものが多数あると言われてます



別のブースの商品 アドバタイズグラスも多数



赤でまとめてディスプレイされていた、アンティークキッチン用品。上段は昔のアメリカのキッチンには必ずあったTEA、コーヒー、シュガー、小麦粉入れのコンテナー 1960年初期のものではないかと思います。アメリカの食生活がわかります。



グリーンで統一された同じくコンテナー。これらは別メーカーでこれもまた人気の高いパイレックス社(PYREX社)のキッチン用品 多分1960年代のものではないかと推測...かなり高値で販売してました。



こちらはオレンジ色 自家製のレモネードを入れて冷やしたくなるアンティークのピッチャーとパイレックス社のボウル



無造作に積まれているファイヤーキング。 このようなブースで探しているものに出会えるのがフリマの醍醐味です。「ここで買わなかったらもう2度と出会えないかも...」という思いがコレクター魂に火がついてしまいます。

アメリカアンティークモノに興味がある方、日程を第二日曜日にあわせてでもL.A.に来て行く価値ありです。

車が無いと不便な場所なのでフリーマーケットのオプショナルツアーの参加をお勧めします。


ローズボウルフリーマーケット(ROSE BOWL FLEA MARKET)*毎月第2日曜日開催


ALX



 地図



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