観光 2008.08.18

ロサンゼルス郡美術館(通称LACMA)に今年はじめ、現代美術を集めた新しい美術館がオープンしました。ブロード・コンテンポラリー・アート・ミュージアムのそれぞれ頭文字をとり”BCAM”という美術館で呼ばれています。

このBCAMは館内だけではなく、通りを歩く人々や敷地内を散歩する人たちにも楽しめるアートを展示しています。



ここは有名なアーバン・ライトと呼ばれるアメリカの古い街灯を集めた現代アート。WILSHREブルバードのSOUTH PIAZZAのエントランスから見ることができます。




夜になるとこのようにライトUPされ、街の雰囲気も新しくなりました。(このライトは2月に行われたグランドオープニングの記念すべき最初にライトが点灯した日に撮影しました!)




WILSHREブルバードからの眺めもいいですが、ローカルお勧めスポットとしては、東側のパビリオンから西へ向かう敷地内の通路をお勧めします。階段を進んでいくと、ビル2階の高さから急に視界が広がり、芝のグリーンの中にこの写真のようにアーバン・ライトのオブジェが広がり驚きます。




BCAMへの建物は赤を基調にデザインされています。


個人的にはこの赤が神社にある朱色の鳥居が並ぶ景色をイメージしてしまいます。デザイナーも日本にインスピレーションを感じたの?と思いたくなるほど。外観ばかり紹介しましたが、館内はアンディー・ウォホールをはじめバスキアや現代美術のアート、彫刻、オブジェがスペースを贅沢に利用した館内に展示してあります。現代アートを色んな角度や距離から鑑賞できるように徹底的に区切りを排したレイアウトは全米の美術館でも最大の規模です。そして誰もが驚くエレベーターまでアートしてます。

一人でアートに没頭するのもよし、友人とピクニック気分で出かけるもよし、LAならではのかたくるしくない美術館をお楽しみ下さい。


ALX


 LACMA公式ホームページ





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