この日は、どんなにどんなに眠くても、早く起きて頂きます!
辺りはまだ薄暗く、恐ろしく冷え込んでいます。。。
*グランドキャニオン、富士山の5合目なので、
10月以降、非常に寒いです~!防寒を忘れずに!
さてさて、なんでこんなに早起きをするかというと・・・・
グランドキャニオンで朝日を見るため!です。
朝日なんて、どこで見ても同じでしょ?
薄暗いグランドキャニオンなんて、興味ない!
・・・なんて声も聞こえてきそうですが
それは違います!
グランドキャニオンは、物凄く巨大な渓谷。
あまりに巨大すぎて、昼間だと薄ぼんやりした景色・・・
なんてことも珍しくありません。
日が昇るとき、沈むとき、
太陽が傾き、光線が斜めに渓谷に入ってくると・・・
そうです、出来るのは影!
ためしに、昼間の写真と日の出直後の写真を見比べてみて見ましょう。。。
陰影が入る事で、渓谷の奥行きが浮かび上がりつつ、
紫~ピンク~オレンジ・・・に染まっていく空と渓谷。。。
同じポイントで同じ日のほぼ1分刻みで撮影した
日の出の朝焼け写真をご覧下さい。
空の色が刻々と変わっていくのがわかりますか?
写真では伝わらないかもしれませんが、
同時にキャニオンも色を変えていくので
それはそれは、美しい光景なんです!
グランドキャニオンに来て、これを見ないなんて、
そんなもったいない話しはありません。
なので、眠くても、寒くても、がんばって見に行きましょうね。
それだけの価値が、ありすぎるほどあります!
朝日をみて、グランドキャニオンを満喫したら、
残念ですが、出発です。
が、帰りもまだまだ見所満点!
次なる場所はルート66。
アメリカの西と東を結ぶ、最初の道路がこのルート66。
いまや、高速道路に取って代わってしまっているので
寂れつつある旧街道ではありますが
古き良き時代のアメリカを象徴する道路として、
今でも一部の道や、その近辺の町は雰囲気を保っています。
そんな、ルート66復興委員の代表を務めるのが
グランドキャニオンに近い、セリグマン、という街。
ディズニー・ピクサーの映画、CARSのDVDを見た方は
ボーナストラックで入っていた「ルート66の紹介」にも、
このセリグマンの街の人たちが沢山出てきています。
ちなみに、カーズ、子供向けのアニメ・・・と思いきや、
ルート66を通った後に見てみると、思わぬ深いメッセージに気づかされます。
是非、このツアーの前、そして後に、見てみることをオススメします。
自然~ノスタルジックなルート66を通り、
世界の歓楽街、ネオン輝くのラスベガスへ戻ってきます。
過ごし方は様々ですが、ラスベガスのたった1日しかない夜なので
効率よく、ラスベガスの街を見て、主用観光ポイントを抑えるためには
「ラスベガス・ナイトツアー」がオススメです。
お食事も楽しみたい方には、「鉄板ディナーツアー」をご用意しています。
そろそろ、日本食が恋しい・・・けどアメリカを満喫したい!という方にも最適。
ラスベガスの夜を満喫したら、
明日は最終ポイント、ロサンゼルスへ移動です。
>>続く