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毎年、11月にダウンタウン・コンベンションセンターで開催されるロサンゼルス・オートショーに行って参りました。クルマ大国のアメリカ、そして生活するには車1人1台が生活必需品となる、ロサンゼルスならではのラインナップやメーカーが出展します。1月に開催される”デトロイト・モーターショー”と並び、このL.A.オートショーはアメリカ２大オートショーのひとつです。

ロサンゼルス・オートショーが最初に開催されたのが1907年、東京モーターショーの第1回は1954年に開催したので約半世紀も早い歴史があります。（上は1926年当時の写真）世界でいち早く大衆車を生産販売したアメリカを代表する自動車会社”フォード”がアメリカ製造業の中心でした。

2008年の開催は11/21からスタートしましたが、今年はニュースでもご存知のとおり、米自動車産業ビッグ３(GM、クライスラー、フォード）の経営危機による連邦破産法11条の適用を回避する為にワシントンで公聴会が開かれていました。その為CEOなどが不在で、GMの新車発表などの一部がなくなりました。

L.A.オートショーの特徴はメーカーにとって大きな販売台数が見込める北米マーケットなので日本車、欧州車、国産（アメリカ）車とも売れ線のモデルをいち早くデビューさせる舞台としています。それでは2008年に披露された車をご紹介していきます

オランダの航空機メーカーの歴史をもつスーパーカーの”SPYKER”　レーシングカーみたいですがアメリカではこのままのモデルで公道を走れてしまいます。

ランボルギーニ・ガヤルドの”スパイダー”モデルが北米デビュー。セレブっぽい女性ばかりが試乗していたのはなぜでしょう?

”GUMPERT” 2005年に設立した新星のドイツ製スーパーカーが北米にも進出。　

国産車も頑張っています。JEEP社のコンセプトカー”JEEP　RENGADE”　2シーターのクーペですがドアがスケルトン仕様でフルオープンタイプ。雨がほとんど降らないロサンゼルスではぴったりの車です。アメ車の場合、車の性能は別としてデザインが独創的で他国のメーカーでは絶対真似できないものが多くいつも驚かされます。

アメ車のコンセプトカーは、実際の市販車でもほぼ同じデザインを残してデビューするので販売が実現される事を期待します。今回は市販車を中心にご紹介しましたが次回は次世代のコンセプトカーをご紹介します。

ALX

LOS ANGELES AUTO SHOW

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