「本日も新幹線をご利用頂き誠にありがとうございます。
この列車ジャカランダ128号はロサンゼルスを出ますと
次はサンフランシスコ国際空港に到着します。
所要時間は2時間30分になります。」
なんて言うアナウンスが10年後にカリフォルニアを
走る列車内で聞こえてくるかもしれません
ノンフィクションではなくにわかに現実味をおびてきています。
昨年11月に1兆円近い予算を投じることを認める提案が住民投票で可決。
現在このプロジェクトを担うカリフォルニア州高速鉄道局(CHSRA)により
カリフォルニアは仮に1つの国として独立した場合、
その規模は世界で7番目の経済大国になりうるそうです
面積は日本やドイツ、フランスなどに相応し、
人口も20年後には5,000万人を超えると予想されており、
それらのバランスからも弾丸鉄道は州の経済活性化に
必要不可欠であると考えられるようになりました。
来年、もしく再来年から着工が予想されておりますが、
約10年間の第1期工事は
ロサンゼルスとサンフランシスコを2時間半
で結ぶことを目標としております。
ただ、入札はまだ行われておりません
日本のJR以外にもドイツやフランスも強力に売り込みを
かけているようです。いずれの列車にしても夢のある話しです。
カリフォルニア州高速鉄道局(CHSRA)のWEB上では
動画で鉄道像が紹介されています
http://www.cahighspeedrail.ca.gov/gallery.aspx
近未来の旅行をイメージされてみては如何でしょうか
※写真は全てイメージです。
CHSRA (California High-Speed Rail Authority)