そうなんです。
実は人間も空を飛べる時代が到来してたんです。
思い返せば1984年に行われたロサンゼルスオリンピック、
宇宙服のようなものに身を包んだロケットマンと呼ばれる人が空を飛んだ事が
当時は衝撃的な映像として話題となりました。
あれは遥か遠い昔の25年も前の出来事で、
そもそもたいそうな用具を背中にしょって何十億というお金をかけて
1回の飛行を成功させていたというシロモノ。
しかし。
あれから25年。人間はもっと気軽に空を飛べるようになりました。
しかもこのロサンゼルスで
先日ユニバーサルスタジオを訪ね、お買物や食事ができる
ユニバーサルシティウォークとい場所をうろうろとしていると
人垣があるではないですか。
なんだろうと思い足を運ぶとそこに見えたのは
なんと人が空を飛ぶ姿。
と思ったのが最初の印象です。
なんと人工的にできた筒状の枠の中で
なんとも優雅に人が上下に空を飛んでいます。
その風に乗って空に舞い上がるというシステムらしいのです。
面白い物があるんだなぁなんて思っていると
なんとびっくり今度は子供が入ってくるじゃないですか。
それもわずか8才位と思われる少女。
入り口からインストラクターに抱きかかえられ、
インストラクターの人に抱えられながらではありますが、
筒の中に入ると共にあっという間に上空に飛んでいきました。
少女を抱きかかえながら上手にコントロールするインストラクター。
少女はあまりの楽しさに顔が笑顔でいっぱいです。
今度は10歳位の少年が入り込んできました。
この少年は飛びなれているのか、
インストラクターの手を借りず、入り口からふわっと飛び込んできました。
まったく他人の手を借りず上手に空を飛んでいます。
インストラクターから指導を受けながら上手に右左と旋回。
サービス精神も旺盛で、壁に向かって外にいる
お客さん全員を見渡してくれました。
そう、そしてこの上の写真の下に見えるネットの底から風が吹いてるんです。
この風は外にいる人間によって風力コントロールされているので、
飛ぶ人によって風力を調整するらしいのです。
いやぁ。それにしても面白い!とついつい感心してしまう場面です。
一人2回順番が回ってくるのか、先ほどの少女がまた入ってきました。
どうやらインストラクターの力を借りず一人で飛びたいらしく、
インストラクターが巧みに見ながら少女の体を一瞬手放しました。
見て下さい。この満面の笑み!
あまりに嬉しかったようで終始とびっきりの笑顔で空を飛んでおりました。
もちろん大人も飛べるようで、
初めての人でもインストラクターつきで充分に楽しめるシロモノだそうです。
公式ホームページ、その名もiFLY(アイフライ)によると
3歳~103歳の方に今までご参加いただきました!
初めての方でも安心!まったく経験は要りません!
値段も$59.95!2回フライト付き!
$99.95!2回フライトに加え更にオリジナルDVD付き!
などということが謳い文句となっておりました。
ユニバーサルスタジオに足を運んだ時は
一度見てみると面白いかもしれないですネ。
この動画を見るとますますやってみたくなるかもしれませんヨ。
※現在H.I.S.でこのツアーは取り扱っておりません。
iFLY-Indoor Skydiving/Vertical Wind Tunnel